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ボロボロの靴が僕に教えてくれたこと。

仕事帰りにふと気づいた。

“あ、俺いつからこのスニーカーのカカトを踏んづけて歩いてるんだっけ?”

もうすでに2年近く履き続けてるスニーカーだ。

デザインはシンプルで結構気に入っている。

履いてる頻度で言えば完全に一軍選手だ。

でも買った当時はまさか自分が2年後、カカトを踏んづけながら歩くようなるとは思ってもいなかったし、なんなら一生履いていく相棒になるだろうと思って買ったはずだ。

“ん?この感覚何かに似てるぞ…”

そう思ってから答えが出るまでにそう時間はかからなかった。




夫婦だ



僕が前の奥さんとお別れする前に

この答えが出てればなぁと少し帰りながら後悔した。


まず左右の靴は男女に例えることができそうだ。

そうすればどっちが偉いとかはない。

最初はみんな新品の靴って大事にする。

磨いたり、艶を出したり、雨に備えて防水したり。

でもそれが毎日履く靴なら尚更日頃のケアを続けるのは難しい。世の中のパパは一日履いた靴を今日も仕事帰りに磨いてるだろうか。

もちろんできる人もいる。

イチローがグローブやバットを手入れし続けるように。なんの苦もなく。

だから現にイチローさんは奥さまととても仲良しだ。

じゃあ左右の靴が交互に進むことによって動かしている「人間」にあたるものって一体なんだろうか。


家庭だ。


多分今の日本に裸足で仕事や学校に行って裸足で帰ってくる人はいない。

左右の揃った靴があるから今日も僕たちはいろんな所に出かけられるし、いろんな人に出会える。

左がナイキで右がアディダスなんて人いるのかな?

探せば一人くらいいそうだな笑

つまり左と右はセットになってはじめて動き出せる。

もし左の靴紐が解けたなら、右は歩みを止めてあげてほしい。進むのは左の靴紐を結んでからにしよう。

右だけ50㎝進んで左だけ5㎜しか進まない人も是非紹介してほしい。

右足を踏み出すには左足が支えてる。

左足を踏み出す時は右足が支えてる。

当たり前じゃねーからな!!!!(加藤浩次)


まとめ

「結婚生活に大切なこと」

1.死ぬまで手入れし続けろ

2.歩幅はあわせろ

3.踏ん張ってくれる片足に感謝しろ

4.片っぽは絶対無くすな

それが出来ないなら最初から結婚なんてやめちまえ。



と、少々厳しいこともいったけど

結婚生活も辛いことばかりじゃなく
楽しいこともいっぱいあるよ😊


と僕のボロボロのオニツカタイガーが教えてくれました。

参考までにどうぞ。

※あくまで個人的な意見と勝手なこじつけなので悪しからず。




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