おめでとうのカツアゲ

別の内容の記事を
先に載せようと思っていたんだけど、
先日の息子の誕生日になかなか素敵な
出来事があったので、
これはその日の感謝も込めて
記事にしたいなと思って書きました。

2020.4.25は息子の二才の誕生日だった。
この世に一人だけの僕の血が通った息子だ。
ただ、僕と息子は別で暮らしているので
息子は仕事前のテレビ電話のみのご出演。
相変わらず覚えたばかりの言葉や動きを
小さい画面の中で一生懸命披露しようとする姿は
なかなか愛くるしいものがある。

その電話の後、
何気なく息子の写真を添えた呟きに
予想を越えた反応があった。

“おめでとうのカツアゲ”

バッキバキにキメ顔した自撮りの後に
「ブサイク過ぎてツラみ、しにたい」
とか言っちゃう女子のそれと一緒で
あの真理は必ず、心の中で
「そんな事ないよー」
「可愛いー！」
を絶対に求めていて(ステルスカツアゲね)
それを“自分をブサイクと一旦卑下する”という
日本独特の建前という文化で
ラミネートに包んでいるから
一応表面上、角が立たないような設計になっている
と僕が分析しているんだけど
アレと同じ原理で

息子の写真載っけて、誕生日だ！

は完全にカツアゲだ。
おめでとう以外の反応はまるで求めてない笑

呟いた時は、よくTwitterで絡んでいる人から何かしらいいねしてもらえたら嬉しいなくらいで呟いたんだけど、蓋開けてみたら

リプ30件、いいね49件

いーや、なんでwww
見たことも会ったこともない子供の誕生日だぜ？笑

なにか金銭をせしめてる訳でもないし、
これで僕の懐が潤うことは一切ないんだけど、
心は不思議と満たされていた。
今まで自分が誕生日を祝ってもらった喜びとは違う喜びがそこにあった。

加えて新しい発見があった。
あまり直接リプをし合ったりしたことがなかった人からのお祝いからやり取りが始まることも楽しかった。
一度息子の誕生日を祝っていただいているから
よっぽどのことがない限り今後忘れることもないし
改めてその人のことを知ろうと思えるからとても有意義だった。(機会を与えてくれた息子に感謝🙏)

当の本人(2才息子)はこんなこと知る由もないんだけど、君の成長はいろんな人に祝われているよ。
オンライン主流の時代もどうやら捨てたもんじゃなさそうだ。

いつか君が20歳になったときにでも
一緒にお酒でも飲みながら、深夜ラジオの話なんかできりゃいいなぁと思ってます。
それまで伊集院さんラジオやっててほしいなぁ笑

改めて誕生日おめでとう！

少しは父ちゃんの買ったバイクに興味持てよ笑