きみがその気なら チャットモンチー
チャットモンチーの『きみがその気なら』という曲を聴きながら感じた感情をイラストにしました。
この曲は、チャットモンチーに再度どハマりするきっかけになった「共鳴」というアルバムの第1曲目に入ってます。このアルバムは本当にどの曲も素晴らしい。ずっと聴いていられる、大好きなアルバムです。
タイトルの通り、出だしから最後まで、清々しい爽やかな雰囲気の曲です。
ボーカルのえっちゃんらしい、乙女な一面もありつつ基本的にカッコいい、ロックな歌詞もおすすめです。
この曲は、ほんとにメロディーというより、歌詞に惚れました。
好きな歌詞
その①
「誰もがいい子でいたい世界で 君は敵を探してる これがエネルギーになることを 知ってたんだね」
周りが敵に見えたり、勝手にそう感じたりする時ってあるけど、実は案外自分から敵を求めて探しているから世界がそう見えてしまうのかな?と考えさせられる歌詞です。エネルギーになることを知っているから、やめられない、というところも人間の不合理な一面をまさに表しているなあって感じです。
好きな歌詞
その②
「嘘を本当のように売ってしまわないで 本当を笑いに変えないで」
ここの歌詞を聞いた時、ぐさってきました。
私は恥ずかしくなったり、気まずい空気が流れたり、その場の緊張感に耐えられなくなると、笑うクセがあって。それで失敗したこともあるんだけど、そういう時、一番何やってるんだろう、と思うのは自分自身でした。楽しくもないのに、笑いでごまかしたり、本当は真剣に考えてることなのに、恥ずかしいから嘘ついたり。自分の本当の気持ちとか、本当の行動を笑いに変えない生き方をしたいと思えた歌詞です。
好きな歌詞 その③
「生命力は続いてく きみがその気なら」
この曲の一番最後に出てくる歌詞です。晴れの日もどんより天気の日も、きみ次第だよ、きみがその気なら(なんだってできるんだよ)と前向きに思える言葉です。
おすすめなので、ぜひ!聞いてみてください。
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