ヨワネとホンネ(上手く笑えない)

長いようで、短い。
やっぱり今週もそんな一週間でした。

正直な話、本当に書くことが無いです。
この生活に慣れきってしまった自分は、特に不自由を感じることも無く、将来の不安も何処かへ鳴りを潜めてしまいました。
人間の慣れとは本当に恐ろしい物です。

なので、今日は昨日起きた少し胸がチクリと痛んだことを書こうと思います。

昨日は、就職をした友達が遊びたいと声をかけられたので、友達数人と一緒にゲームをしていました。
その時、1人の友達が言いました。
「本当によくないと思う。その行動が今後の経験にならないなら」
確かに、この言葉は僕に向けて発された言葉ではありませんでした。
けれど、確実に僕の胸に突き刺さった一言でした。

その時は「そうだね」と笑っていたような気がしますが、その時の自分は心の底から笑えた気がしませんでした。

そのことがあってから、確かにここ最近の自分は心の底から笑えていなんじゃないのか?ということを考え、振り返ってみました。

家族と話している時も、バイト先でも、何処でも、
やっぱり、上手く笑えている気がしません。

じゃあ、何故なのか?
答えは分かり切っています。

鳴りを潜めたと思っていた不安や焦りが、実は心の影に住み着いているからです。
実績も無い、仕事も大して無い、なんなら自身も無い。
そんな状態の自分が、バリバリに働いているお金を持った人たちに囲まれる。
この状況は、中途半端に賢くなってしまった自分にとっては、劣等感を生むのに最適だと思います。

だからこそ「この思い糧に頑張るぞ!」とは、なりません。

やっぱり、寝ていたいものは寝ていたいです。
朝起きたら宝くじが当たっている、そんな現実を今も夢に見ています。

この状態から抜け出すことが出来るのか?というのは、全く分かりません。
もしかしたら、抜け出すことが出来ないのかもしれません。

それでも、生きていかなければならないし、生きていくためには金が要ります。

こんな世の中のこんな状況の中で生きる僕の、心に刺さった棘のようなものを取ることはいつかできるのでしょうか?

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