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#JBUG #JBUG東京 # 17 # オンライン 〜恒例!盛夏のLT大会2020〜 に参加したよ

TL;DR

こちらの勉強会に参加(アーカイブ視聴)したよ、というお話です。

イントロダクション

本題に入る前に、まずはJBUGについて説明します。

JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、Backlogユーザーによるコミュニティです。プロジェクト管理は、全ての業種/職種において必須のスキルである一方、そのノウハウが学べる場はあまり多くありません。Backlogは国内最大級のプロジェクト管理ツールであり、すでに170万人を超えるユーザーがいることから、「プロジェクト管理」「仕事のうまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして、JBUGが発足されました。

実体験から学んだ知見やノウハウのシェアを通し、より「働くを楽しくする」を実現したいと思っています。

おことわり

実は当日Facebook Liveの配信に参加していたのですが、運営側の配信トラブルで中断→一時離脱してしまった後、おそらく10〜20分後くらいで配信やり直しされたようなんですが、それに気づかず(JBUG運営さんのTwitterやFacebookをフォローしていたんであれば気づいたかもしれないんですが、フォローしていなかった…)。なので、今回はFacebookのJBUGグループにアーカイブされていた当日の動画を後から追っかけ再生しながら、このブログを書いています。一応、ブロガー枠で今回参加申し込んでいるので、最低限のGiveは果たさないと…。
当日対処された運営の皆様、本当にお疲れさまでした… あとブログのリリースが遅くなって申し訳ありません m(_ _)m

LT-1. アンチパターンから考えるPMO必要論 @DirSlyさん

登壇のきっかけは以下のツイートだそうで… (私はPMOではないけど自称ガヤ芸人を名乗っているもんだから、口を出すだけというワードは耳が痛い…)

PMOへの悪しきイメージを持っている人が多い…?
闇のPMOとはこんな人というイメージ

・何もしない
・ケチつけるだけ
・議事録取る人(筆者妄想:取るだけ、って揶揄しているのかな…?)
・提出物の催促だけする人
・お菓子買ってくる人

PMOのアンチパターン

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↓ 上記の状況で何が起きるか
PjMは顧客折衝で忙しく、内部管理がない

↓結果以下が起きた

・メンバーの自己紹介
・PJキックオフ
・体制の説明
・PJ前提の共有
・内部の管理手法説明

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コレに対して、光のPMOとは、以下の役割が求められるんじゃないか

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では、闇のPMOがなぜ生まれるのか?

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→ 諸悪の根源は、運用形骸化である!

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まぁ新人アサインが悪なのではなくて、新人をアサインするならパイセンをメンターでセットでアサインせよ(あるいは既存のPJメンバーからメンターをセットせよ)、も一案な気がしました。

LT-2. はじめてのアジァイル開発ならJIRAよりもBacklog @horiuchie1さん

JIRAじゃなくてBacklog。わかる気がする

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アジャイルを始めるときの課題とは

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アジャイルというか、スクラムの用語が多いですね。スクラムは単に開発プロセスではなくて、チームや組織の文化やマインドセットの話なんだよなぁ(…と上から目線)

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Shiibaさん流を目指して、スクラムになっていることを目指したそうです。

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工夫したこと①横文字やスクラムの用語を使わない

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工夫したこと②自分の言葉で説明する

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工夫したこと③Bizの責任者を巻き込む

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工夫したこと④JIRAではなくBacklog
JIRAだと、使わないと宣言した横文字がUIに登場するが、Backlogには出てこないことと、既に社内でBacklogを使われていたことが理由。

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こうした取り組みの結果…

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LT-3. 目的達成に向かって熱狂できるチームの在り方 @mink_tripさん

熱狂できるチーム、メンバーの熱量が高いチームって、精神論は好きじゃないけど、プロダクトの成功に必要な要素だと思いますねぇ…。

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熱狂の原動力とはなにか…

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=目的を自分事化する
↓「いま」何を期待するのか?
目的・戦略・戦術の浸透(伝えるのではなく、浸透)が重要

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目的達成の主役=あなた自身そして、チームメンバーひとりひとりになる。

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主役はみんなのはずなのに、そう感じないのはなぜか?

スポットライトが当たっていない、いつスポットライトが当たるのかがわからない

主役がいつ、スポットライトが当たるのかを共有することが大事

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LT-4. 個人や組織の力を強化するファシリテーションの重要性 @ktmr_masakiさん

組織の壁

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ファシリテーションの肝=オープンなマインド

・新しいネットワーク
・新しい領域へのチャレンジ
・新しいビジネスチャンス

そもそもファシリテーションとは何か

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仕事をすすめる中で大切なこと=聴くこと。傾聴することでしょうね。

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お互いの話を聴くと、チームワークが上がる。チームワークが上がると、生産性が上がる。チームワークが強いチームは、以下が出来ている。

1. ビジョンを共有できている
2. 明確な目標を設定出来ている(筆者妄想:目標を共有していることも大事)
3. 情報を可視化できる
4. フィードバックのキャッチボール
5. 新たなアイデアを生み出せる

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ここはBacklogを提供されているヌーラボさんも書いている(*1)通り、ストックとフローに会話を交通整理して、ストックは事前に話題を共有出来ていることが大事かなと思いますね

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LTの中では言及されなかったですが、テレワークが普及する中で、各自がリモートから業務を進めたり会議に参加するという状況で、ファシリテーションをどう工夫するか、も大事になるかなぁと思いました。

LT-5. WordCamp男木島とBacklog @t_furusatoさん

男木島は香川県の瀬戸内海に浮かぶ島。

WordCampは、WordPressのお祭りだそうです。以下は今回のテーマである男木島を会場に開催されたWordCampだそうです。瀬戸内の海が恋しい瀬戸内海沿岸出身者(筆者は兵庫県出身です)

今年のWordCamp2020はオンライン開催だそうです

登壇された古里さんは、めんツナかんかんのエバンジェリストでもあるそうです…。マツコの知らない世界で紹介されてたやつや。

途中からJOINしたメンバーを迎え入れるために、誰かが参加すると必ず全員で自己紹介したそうです!
※給食係って何やったんだろう… 2018年当時はおそらくオフラインで開催されたであろうから、会場での飲食全般の手配とかかな…。

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リモートでのイベント運営って大変だと思うのですが、和気藹々と運営されている様子が垣間見えるLTでございました!

LT-6. スクラムの始めかたとリモートワークの続けかた @curanosukeさん

KDDIでは2013年からB2B向けでアジャイル開発を開始されたそうです。

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Scrum inc. JapanってKDDIが出資しているのかな…?

登壇者の須田さんが現在担当されている、沖縄のMaaS実証実験について

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体制や開発プロセスがまとまっててわかりやすいっす(歓喜)

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スクラムを開始するのに大事なこと

飲み会でメンバー間のコミュニケーション

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スクラムマスターとしての取り組み→全部滋味深い

・小さく始める
・チームを観察してファシる
・心理的安全性確保
・Slackには素早くリアクション、返信
・Daily Scrumの障害は速攻で解決
・価値を議論して共有する

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リモートワークに大事なこと

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↓ リモートワーク導入後はこうなった

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CacooもBacklogと同じヌーラボさんの製品です。Cacoo便利っすね。

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オンラインの飲み会ではZoom飲みを何回かやりましたね。その話は最近私が別のイベントで登壇した際にお話しました。そのお話はまた別のブログで…。

*1:以下の記事ですね



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