見出し画像

シグナスX 2023#56 電装変更とリアタイヤ交換

二週間前にエラーコードを消しに行って、消せなかった車両である。
実は、燃焼ガスの濃淡をコントロールする、なんとかコントローラーがついている。
スロットルボディの掃除をやってみても、エラーコードが消えなかったので、この機材が悪さをしているのではないだろうか、と伝えていた。
機能しているかどうかも疑わしいけれど、濃淡の調整をやってみる価値はある。

が、その3日後くらいに、やっぱダメだわなんとかならんかね?と言われた。

では、こうしましょう。
リヤタイヤを交換しないとヤバい感じなので、タイヤ交換のときにじっくり調べますよ。

タイヤの銘柄はこだわりがないというので、最近ちょっと気になったTIMSUNを買ってみた。

固い。

なんだろう、この固さは?
どちらかといえばハイグリップ系の銘柄なんだけど、非力なコンプレッサーではビードがあがらない。
今後は使わない方向としよう。

さて、エラーコード13。
再度、スロットルボディを外して、今回はTPSも外して掃除してみた。

効果なし。
では、インジェクターも外して掃除してみよう。

やはり、ダメ。

ということは、なんとかコントローラーが悪さしているとしか考えられない。
効果があるのかないのか判然としないし、動作が不安定なのは間違いなさそうなので、これを解除してみることにしよう。

なんとかコントローラー、正式名称は忘れた。
燃料を濃くしたり薄くしたりしている、らしい。
設定用のダイヤルにそれっぽい文字が書いてある。
ということは、ECUに割り込んでインジェクターの動作時間を操作しているものと考えた。
インジェクターの動作時間が長ければガソリン量が増えるし、短くすれば薄くなる。
たいして調べていないけど、手口は間違いないであろう。

ただ、シグナスX、ECUはフロント、ヘッドライトの後ろあたりにある。
冷却、というか、高温にならないようにする目的なら、車体の前側に配置するわな。
走行風が直接当たるかは疑わしいが。
けど振動は激しくないのかね?インジェクション車の設計思想はよくわからん。

ともあれ、配線を触ろうとしたら、カバーを外さないことには始まらない。
が、初めてか、シグナスXのフロントカウルをはずすのは?。
ライト上のパネルを外すには、トルクスのドライバーが必要なのは有名だけれど、その周辺はどうなっているのか?と探りながら+ネジを外していくと、案外簡単に外れた。

ECUの配線を見ると、分岐させている線が3本ある。
赤と黒と、白。
プラスとアース、信号、だろうな。
では、電源を外してみましょう。

変化なし。
あまり手をつけたくなかったけれど、白い線を元通りに接続してみましょう。
これでノーマルの配線になったはずなので、エラーコードが消えなければ、ある意味お手上げ、センサー交換を検討しないとならない。

消えた。

キーONからエラーコードの発信の間って、かなり長く感じる。
期待感、なのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?