見出し画像

韓国人女子大生とセックスするまで3@フィリピン

ある日、スンヒがFacebookのアカウントを作ったから、私のアカウント名を教えてほしいと言ってきた。

あれだけSNS嫌いだった彼女が、一体どういう風の吹き回しかと思ったが、せっかくのチャンスだ。迷うことなく教えることにした。

互いに連絡先を交換したとはいっても、特に二人の関係に進展があるわけではなく、日々の生活に変わりはなかった。

授業は毎日朝から夕方まで5〜6コマびっしり詰まっていたし、夜は強制的な自習時間が設けられている。門限も10時と決まっていたため、平日はなかなか遊びに行くことができなかった。

待ちに待った週末、仲の良い韓国人グループと飲みに出かけることになった。もちろん、その中にはスンヒも含まれている。

飲みに行くとはいっても、街の繁華街までは、ジープニーという乗り合いバスを2回乗り換えて、40分程かかる。そのため、学校近くのコンビニで酒やスナック菓子を買い、コンビニ前の飲食スペースで飲むことになった。

夕暮れ時の心地よい風が頬を撫でる。「ああ、自分はいま南国にいるんだな」と開放的な気分になっていく。

韓国人は、総じて酒が強い。缶ビールを数本空けたところで、誰かがラム酒の瓶を買ってきた。ラム酒はフィリピンの特産の一つで、値段もピンキリだ。

だけど、こういったコンビニに売られているようなものは、安く、アルコールも強く、酔いたい時にはぴったりだった。

ラムをコーラで割ったものを飲みながら、宴は続いていく。メンバーは、私を入れて5、6人で、私以外は全員韓国人だった。

みんなかなり出来上がっていたので、何を話したかはよく覚えていないが、スンヒには、韓国に彼氏がいるらしいことをその時に聞いた気がする。

それを聞いて、別段がっかりすることはなかった。花の女子大生だ。男の一人や二人いるだろう。私は、なんとしかして、スンヒの体をものにしたい。そのことだけを考えていた。

少額からでもサポートしていただけたら嬉しいです。 みまさまに有益な情報を提供できるよう精進します。