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DDJ-400とノートPC1台だけで配信してみる
ステイホーム週間に突入し、連日DJの皆さんが配信やるぞー!といろいろな工夫をしながら配信されていますが、どんどんやり方が洗練されてきたし技術情報も常にアップデートされていくのはめちゃくちゃおもしろいですよね。
私も先日簡単に配信する方法ってないかなーとちょっと考えて、iPhoneを使った配信方法を書いてみたのですが、
この記事でおすすめしていたBEHRINGER UCA222(UCA202)が在庫欠品になり価格が暴騰してオイィィィ!ってなってました。
そこで更に簡単に配信する方法を考えてみるぞ!ということで、今回はみんな大好きDDJ-400とノートパソコン1台でサクッと配信する環境を作ってみることにします。
【用意するもの】
①Pioneer DJ / DDJ-400
400じゃなくても大丈夫なんですがRekordboxの機能を使うのでレコボはマストです(TRAKTORでも似たようなこと出来るかもしれないのでTRAKTOR勢の記事も出てくることを期待)
②普段使ってるノートパソコン
ここでは私が普段DJでも使ってるDellのWindowsノート(Core i5 / メモリ8GB)を使います。裏でOBSを動かすのでそれなりのスペックじゃないと音飛びとかするかもしれません。
【配信準備】
まず、配信できるようノートPCとかDDJ-400を配線します。
PCとDDJ-400をUSBケーブルで繋いで、DDJ-400のMASTER OUTを普段使ってるスピーカーに入れるだけなので簡単ですね。
PCにはRekordboxは既に入ってると思いますが、配信用にOBS Studioをインストールしておきます。OBSの詳しい設定は適当にググってね。
これで配信の準備ができたと思います。
しかしこのままだと「スピーカーでは音鳴るけど配信に音が流れないのでは?????」ってなりますよね。
そこでRekordboxの便利な機能「PCスピーカーとDJ機器から音を出す (PC MASTER OUT)」を使います。
環境設定→オーディオのところからこのチェックボックスをONにして音出ししてみると、なんとノートパソコンのスピーカーから爆音が出ます(笑)
ただこの機能は使うんだけどプレイ中は結構邪魔なので、とりあえずノーパソのイヤホンジャックにはなんか刺しましょう(イヤホンでもなんでもいいです、音が消せれば)。
この状態でOBSの設定に移ります。
配信用の画面デザインは好みでいいのですが、なんとなくRekordboxの画面キャプチャと、折角なのでPC内蔵のWebカメラを入れてみました。
(角度的にテレビ会議みたいな感じになるので顔出し配信くらいしか使い道がなさそう)
次に音を取り込む設定です。
音声出力キャプチャで、ノートパソコンの内蔵オーディオデバイスを追加すればだいたいレベルメーターが動くようになると思います。
うちではピーク超えてたので再生レベルのスライダーを-3dbに調整。
ここまで出来たらテスト配信しちゃってオッケーだと思います。
ということで、ややこしい配線を行うことなく、短時間ですがまあ音飛びとかもせずに配信することが出来ました。
よかったらみなさんも試してみてください。
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