みこちゃんコンテスト第1回講評集~10/24分
みこちゃんの寄稿です。第1回の楽しい思い出を振り返りたいと思います。
すでに第2回の応募数は2週間で前回を越えましたが、第1回のチャレンジが皆様のおかげで大成功に終わったので、それがこうして第2回に受け継がれているのだと思います。
noteの私設賞では、エントリ作品数も最大級の私設賞となりました。
第1回を支えてくれた応募者の皆様に感謝しながら、あのイベントを涙拭きつつ(/_;)
振り返ってみたいと思います。
こちらから第1回みこちゃんコンテストのすべての作品をすべてお読みいただくことができます。
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本日時点での応募総数は199作品となりました。
ヒロさん講評分(3作品)
人間と他動物の成長速度の違い、本能の違い、肉体的な寿命の違い、事故・疾患の確率の違い
アニマルコミュニケーション:聞きない響きに、ペットという聞きなれた語句との差異を感じます
生活をともにし同じ時間を共有する相手に対して、種の違いを互いに理解しあう
わたしたちがワンちゃんやネコちゃんの個性を尊重しているように 相手も人間という生き物を容認してくれているシーンはとても多いと思うのです
自分ごとで恐縮なのだが 共生3ヶ月、生後5ヶ月のクロネコちゃんは 抱き上げさせてあげる というメッセージを上目づかいにくれるのだ
7月大雨 ベランダ窓越しに生命枯れるか のような懸命な仔猫の鳴き声が出会いだった
偶然か必然かのどちらかなのだろう
いま生活をともにしてる現実がとても幸せな時間であり 彼にとってもそうであろう と母との日々の会話の主題になっているのだ
行政やメディア、大企業、著名人の出番、見せ場が望まれた半年だったのではないでしょうか。
目立ったのが不備や創造力不足とは寂しさを感じます。
自然災害や人為トラブルのたびに上書きされたようには見え、実はアップデートされていなかった不安や不満への提言が記されます。
個人個々それぞれの持ち味が 神経細胞のように適切に行き来する社会は生命を救う力すらも持ち備える。
情報共有ネットワークが理想的に稼動されるメリットに言及したnoteに一読の喜びと価値を感じました。
先日 ノーベル賞授賞が大きな話題になりました。
賞の権威や価値には そののちから高まるものもある との個人的な見解を持っています。
ゴールではなく スタートのような。
そこで一講評担当より「愛ある限り戦いま賞」という賞を贈呈させていただくことに相成りました。
♪ パーン、パパパパパパパパーン ♪
載冠の様子は 本編にても お楽しみいただけます。
真面目 、且つ 、そして楽しいnoteをありがとうございます。
なるほど、do とbe の違い
する と、在る の異なりであると心に留まる
向上と目的を 繰り返し刷り込まれた日常が恨めしくさえ思った
でも それが圧倒的に多勢であると TO-JIBAは語りかけてくれる
だいたい普段と違う心の使い方の指すものが be にあたる現代の生活模様のほうが歪んでいるのだ
かっこいいポーズ、開脚の角度、誇らしさ、映えるフォルム そういう定規はヨガに要らないのだという
ただ ここに存在する 、それ以外のことが排除できた時間はどんなに清々しいものだろうか
想像された方も多いであろう 由来は湯治場 である
一奥講評分(4作品)
普段の様子と違う、意外な姿にはドキっとするものですよね。
自分だけが知っている、その人の、他の皆には見せないかわいい一面。
そこにギャップを感じた時、すでに恋に落ちているのは自分なのかもしれません。そして、人間関係とは打てば響く鐘の如く。
自分が好きと思う気持ちが相手に伝わって、相手もまたそれを意識するようになって、そこから関係が変化していく……。
noteのスキもまた同じことかもしれません。
みずみずしい、読んでいるこちらまでもがときめいてくるような文章でした。
筋肉は愛と世界を救う……。
笑わせていただきました。
素材となった写真がもう既に面白いのもそうですが、そこに、ほどよい感性でたまごまるさんが軽妙なリズムの文章を乗せる。
ちょっとした小芝居を見ているようで、ハッシュタグにある「異世界」は伊達じゃあないな、と。写真と、文章がかもしだす世界観の重なり。
創作であって、しかしきわめて現実的でもある。
トリップしたように、にやにやしながら、この独特の摩訶不思議さを楽しませていただきました。
一番身近にいて、もっともそばにいて、誰よりも自分のことを知っている存在としての、イマジナリーフレンド。
それは、血を分けた双子や、魂を分けたソウルメイトといったもの以上に、自分以上に自分のことを知っている存在だと言えるかもしれません。
心を分かち合っているのですから。
そして役割を持った、ある種の悲しい存在でもある。
必要だからそばにいてくれた。
でもどうしてそばにいてくれたのか、どんな理由があってそうしてくれていたのかは、いなくなってからでなければわからない……。
ですが、記憶と心の中に今でも息づいている。
自分を受けとめられた時、溶けて、まるで親指を上に立てながら消え去るような、幻朧としたその背姿だけが残っているような――。
荒涼たる救い。
自分の中に、自分ひとりのものではない、支えがある。
寂しさと、しかし不思議な心強さが同居している、そんな心地になりました。
バナナを2本、S字型に並べた波形。
心電図、あるいはサインカーブ、星の運行……波形と波紋が私達の身の回りには溢れています。
それは過去から現在へと繰り返される、リフレインに近いものなのかもしれません。SAYURIさんにとって、バナナブレッドは、味と匂いと、そしてその記憶にこめられた様々な万感を思い起こさせるもの。
そういうものが誰にもあるものと気づきます。
人は意外に思うかもしれない。でも、ならばこそなおさら、それが自分のトレードマークのように強く感ぜられてくる。
寄せては返す、ほんのりとした甘さと芳醇さ。
そして現在(イマ)のほろ苦さと、過去のやわらかな記憶。
味覚をスイッチにした、小さなタイムマシンのようだな、と感じました。
みこちゃん講評分
やぱり(゚0゚)
とても素人とは思えない。
パスタの太さ変えてますよね。
トマトソースだとやや太めがいいんでしょうね(^-^)。
フェデリーニとスパゲッティは違う。
湯で時間も今回はリンク先のペペロンより若干長いですね。
ううむう。
すごい。
相手によって話を変えるというのは、とてもむずかしいですよね。
でもかとしんさんのお料理は相手によってきちんと話を変えている。
何を作ってもそうなっている。
素材の良さを活かしながら作っている。
そこにかとしんさんの限りない優しさがあるなあと、お料理を見ていて思います。
「ここにぼくはいるよ」
そんなオクラと舞茸とナスの声をトマトソースが優しく包む。
まるでかとしんさんだなあと思いました。
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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。
■募集期間 ―― 令和2年12月1日~令和3年1月15日まで
■応募方法
「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。
また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。
よろしくお願いいたします。
参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。
*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。
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