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第2回THE NEW COOL NOTER賞~1/24講評(かなこさん分)

第2回THE NEW COOL NOTER賞へご参加いただいている皆様。
本日までに応募された作品のうち、審査委員のかなこさんに講評をいただいた作品について、掲載させていただきます。

かなこさん講評文(2作品)

保育で大事なことのひとつに「待つ」ということがあります。発達段階を教科書で習っても、必ずしもそのお子さんがその年齢で、歩いたり、しゃべったり、オムツがとれたりするわけではありません。お子さんひとりひとり、発達は違いますし個性があります。

ひとりひとりを見守り、この子はここだなと思ったときにそっと手助けしてあげます。

親は、焦ることが多いです。まだなのかと。

なさじさんのお子さんは、「日本ハムファイターズジュニア」という狭き門を目指しベースボールスクールに入りますが、向かう途中に「吐きそう」と泣き出してしまいます。精神的なもののようです。

それでも今では自主練に励み、スクールにも通い頭角を現しています。

「山あり谷ありを経験して、強くなっていくのだと思う。子どもに見せてもらいながら、私たち親も気づかされ強くなっている。」

親子で一緒にゆっくりと進んでいく大切さを教えていただきました。ありがとうございました。


自分自身が二十歳のとき、親に感謝したであろうか。親の気持ちをわかっていただろうか。

今年の1月11日にMomi紅絹さんのお子さんが新成人となり、親としての想いが綴られている。

「生まれてきてくれただけで、まわりのみんなを幸せにした。」

命の誕生はすばらしく、彼を囲む人々が自然と笑顔になる。

決して平坦な道のりではなかった。親も子も。

傷ついたり、悩んだり。

「だから今を大切に 目の前のあなたたちを大切に わたしは 生きていく」

20年前の親子の写真は圧倒的な輝きを見せている。Momi紅絹さんが作ったベビードレスを着たお子さんを桜の木の下で大事に抱いている。

美しい。

母になる、母とはこんなに神々しいものだろうか。

竹内まりやの「人生の扉」で、ますます美しさは増している。

愛情あふれるnoteをありがとうございました。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞の応募期間は終了しました。
みなさま、たくさんの応募、ほんとうにありがとうございました。

引き続き、応募作品への講評と、授賞に向けた審査をお楽しみください。

よろしくお願いいたします。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。


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