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みこちゃんコンテスト第1回講評集~10/18その2分

みこちゃんの寄稿です。第1回の楽しい思い出を振り返りたいと思います。
すでに第2回の応募数は2週間で前回を越えましたが、第1回のチャレンジが皆様のおかげで大成功に終わったので、それがこうして第2回に受け継がれているのだと思います。

noteの私設賞では、エントリ作品数も最大級の私設賞となりました。

第1回を支えてくれた応募者の皆様に感謝しながら、あのイベントを涙拭きつつ(/_;)
振り返ってみたいと思います。

こちらから第1回みこちゃんコンテストのすべての作品をすべてお読みいただくことができます。

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本日の講評分の第2弾です。
THE NEW COOL NOTER 賞もいよいよ大詰め。

残りの期間、一緒に楽しんでいけたらうれしいです。

奥講評分(2作品)

誰しも過去になにらかを抱えます。でもその過去が、形を変えて、新しい現実とともに目の前にあらわれる時は来る。
その時に、どう受け止めるか。

一奥がハリー・ポッターで好きな台詞に、第一巻の、ハグリッドの台詞があります。

「来るもんは来る。来た時に、受けて立てばいい」

至言かなと思います。
好き合う気持ちが一緒で、自然とまじわっていくならば、多くは語られずとも過去との対峙がそこにあらわれる。

相手のそれを目の当たりにして逃げるのか、
それとも「拭おう」と決意するのか。

そこに癒やしと救いがあるのかもしれません。


誰かのために何かをする。
その行動に理由を求めようとしすぎると、混乱することがあります。そういうのをなぜするのか、という人達との話がこじれてしまうこともある。

でも、そうせねばならないという自然な信念(強迫観念ではなく)があるから、そうする。そういうものを持っている、槙野せりささんだからこそ、給付金についても自然にそう考えることができるのだと思います。

献血については、米国などでは「売血」の制度が有名ですね。
また、お調べになったように、寄付文化が我が国ではあらゆる意味で(苦笑)貧弱であることも大きい。

飲み会の席で、否定的な反応をされた方達は、そういうものが頭をよぎったのかもしれません。そういう人達はきっと「給付金10万円は自分のために使わないと!」とも言うのでしょう。

でも、それでブレることはない。
そうするのが自然ならばこそ。
そうしなければ、どこか落ち着かない。
でも世の中、そうしたものが一滴ずつ積み重なって、流れているのではないかなとも思います。

冒頭の「来世での能力に交換できる」というコメントに、無上の優しさを、自分自身でもちょっと受けとめきれていないような、そんな、照れ隠しを感じました。


ヒロさん講評分

徒然草のように 気を張らず肩の力入いらず思うままに綴られるテンポの良いエッセイ

耳に入ったり目にするロックダウンや自粛の情報も、自分の内側からの感覚では悪いことではない とのエールのよう伝わります

従事されているのが航空業界なので影響は大きな職種

変化した日常への対応力が 小学まで遡った自身のパーソナルと合致して説得力になる

不平不満を発する前に 自らの日常と向き合うことを最優先にすると、健康的で文化的な時間を送れる才能に気付く人は多いのではないか と思いました

エスプリが行き過ぎないほどに効き 微笑みながら読み進められます


みこちゃん講評分(2作品)

丁寧な指使いが思い浮かびました。

まるできれいなお花を撫でるような、そんなピアノ。
お花は撫でられると、撫でられた方向に首をすっと振るように撫で返してくれる。

音楽と映像のコラボ。

まるで自分が撫でられたように思いました。
素敵な作品をありがとうございます。

ロックヒストリー、遍歴

そうなんですよね、ロックって盛り上がればいいやーと思っているのは小学生か中学生。

ロックには偉大な歴史がある。

以前専門学校でロックギターの講師をやっている先生とお話したことがあります。

「ロックの歴史も知らないでロックコンサートで踊るな」

こうおっしゃっていました。
そのようなご意見が専門家の方から出てくるのは分かります。
でも同時にロックは分かりやすく、心身が開放される。

物心ついたときからインターネットがありました。

いまは
「お、なんだろうこれ」
それを検索できます。

記事をスクロールしていきました。

すべて最後まで聴きました。

すみません。
どれも知りませんでした。
でも感動しました。

ロックとは生き方なのかな、思いました。
素敵なロックな文章をありがとうございました。
じんときています。

ありがとうございます。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。

■募集期間  ―― 令和2年12月1日~令和3年1月15日まで
■応募方法

#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。

また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。

よろしくお願いいたします。

参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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