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GAFAと自分の生活

先日参加したセミナーの中でアマゾンが話題に上がったのですが、他のチームの方が「アマゾンは我々の生活の深くまで入り込んできている」とおっしゃっていました。

確かにそうだよなぁ、と思いながら、改めてGAFAと自分の関係を可視化してみました。

Google:ブラウザはChromeを使っているし、検索エンジンは当然グーグル。グーグルマップは移動の度につかうし、カレンダーもグーグルと同期している。メールもグーグルアカウントがメイン。youtubeで動画を見たりする。グーグルのサービスを使わない日はないと言い切れる。

Apple:iPhone、ipad、iPad mini、Mac book airは毎日使う。カレンダーもアップルがメイン。写真はすべてicloudに保管。icloudには月400円課金している。アップル製品を使わない日はないと言い切れる。

Facebook:他の3つに比べて1番使ってないと思っていたけど、スタートアップで働くようになってから仕事における外部との連絡手段のメインがメッセンジャーとなったため、毎日使っている。また、情報もFB経由で仕入れることが多い。友人との連絡は基本FB経由。FBを使わない日はほぼないと言い切れる。

Amazon:毎日Kindleで本を読んでいる。本、家電、娘のおもちゃ等は基本はアマゾン経由で購入。たまにアマゾンで音楽を聴く。また、妻は赤ちゃん関連の商品はほぼアマゾンで購入。アマゾン関連のサービスを使わない日はほぼないと言い切れる。

こう考えるといかに自分がGAFAにロックインされているかがよくわかりました。ロックインの名の通り、他のサービスを使おうにもスイッチングコストが高くなりすぎて、中々移行できません。

翻って日本の企業の時価総額ランキングトップ10を見たら、日々の生活において、自分と関連が直接あるのはドコモと私のメインバンクではない銀行のみでした。商社もなくはないけど、関連性は遠いです。

一位のトヨタについては、私の場合、年に数回接点があるかないかという感じです。ドコモは18年ぐらい使っていますが、極論を言えば明日にでも格安SIMに移行できます。メガバンクにお金を預けているものの、ペイオフを考慮に入れても、私の場合、スイッチングコストは低いです。任天堂やソニーについては、私の場合、今は製品すら持っていません。

GAFAがエコシステムを形成し、それに多くの人がロックインされているからこそ、今の時代は「GAFA」なんだと実感しました。

同時にセミナーを通じてGAFAのビジネスの理解が浅いとも反省しました。GAFAの読書会をしますかね。


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