ワタシを愛でる旅〜旅支度〜

3月頭に参加を決めた時点での、
私がコンテストを通じて皆に広めたい想いは
『輝くママを増やしたい!』でした。

しかし、
それは何故?
そう聞かれても、胸を張って言える
答えを持っていなかった。

約1年前から無制限あそび認定講師として
活動をしていく中で、
その想いが芽生えたのは
間違いない事実です。

でも、

何をキッカケに?
なんのために?
どれくらい本気で?
なぜわたしがやるの?

それを考えることを
避けてきた自覚があります。

上記の質問の答え探しをして、
その確固たる答えのもと活動をすることの
大切さは知っていました。

何故知っていたか。
それはありがたいことに、
様々な質の高いコミュニティに
身を置く中で、
『人生目的を持つことの大切さ』を
何度も何度も聞いていたから。

また、様々な人との御縁を持つ中で、
輝いている方々は、
その自分の『答え』を
しっかりと持っていたから。

その大切さを理解しながらも、
答え探しを避けていた自分。
どうして避けていたのか。
思い返してみると、真の理由はひとつ。

『苦手な自己対峙を避けたかったから』

でも、表面上のできない理由を並べて、
その真の理由にも蓋をしてきました。


これから、その“表面上の理由”を
深堀りして考えてみようと思います。

自分の想いを深堀りしなかった
表面上の理由=言い訳1
『3人子育てしながら、家事もしていっぱいいっぱい。余白なんてないから!』

実際問題、子育てや家事には
時間がとられる。
1年間のうち、睡眠、家事育児に
とられる時間を引いたら、
自分のために使える時間は正味2ヶ月だよね。
それをどう使う?
いつも私を導いてくれる方が
そんな風に教えてくれました。

それでも私は、
『その2ヶ月という少ない時間を
何に使うか?それを考える時間もないわ!』
と言い訳をしていました。


『それなら、まずその考える時間を
作り出そうよ!』
『まわりに協力してもらおう!
私も協力するよ!』

沢山の方がそうアドバイスしてくれました。
しかしそれも、『ありがとう!
頼らせてもらうね!』と
言いながらも、心の中では真剣に
聞き入れられませんでした。

どうしてだろう...?

私のまわりには優しくて素敵な友だちばかりです。
いつも『なんでも協力するよ』と言ってくれてます!
両親も、『いつでも頼って』と言ってくれています。

私が三男連れで旅行した際に、
長男次男を預かってくれたママ友も
いつも協力を名乗り出てくれる。
『お互い様。今は返せなくても、
いつか返せばいいんだから!』
と言ってくれる。

それでも私はそれを本心と取れなかった。
うわべの社交辞令だと思っていました。


だから協力するよの言葉にも、
そうは言っても『頼みすぎて迷惑かも』と
勝手に思い込み、
『内心は自分勝手好きなことばかりしてる
志保子に、また協力を頼まれた!
と思われてるんじゃないか』
なんて被害妄想をして、
なんなら『そうは言っても頼みにくい。
もっと頼りやすい雰囲気でいてくれたら
いいのに!』
と相手のことを責めるような
自分勝手なことすら考えていました。

それは何故か。

それは私の方こそ、
頼った分だけいつかお返ししよう
という気持ちがうわべの
社交辞令だったから。
『ありがとう!私もできる時は
協力するから、その分、
頼らせてもらうね!』
そんなことを言いながらも、
それができないかもと思っていました。

もちろんその気持ちは嘘じゃない。
(さすがにそこまで終わってる
人間ではない(笑))

でも『常にいっぱいいっぱいの自分が、
お返しできる余裕なんて生まれるだろうか?』
そう思いながら言ってました。
そこでもまた、
お返しできるだけの余白を
本気で作るということから逃げていた
のもあります。

また、何においても損得勘定で
考えてしまう癖があり、
10もらったら10返さなくては
損させてしまう。
こちらは今10もらっているのに
5しか返せていないから、
5の借りがある。

さらに、私の黒い感情。
この損得勘定は、その逆もしかりなんです。ギバーを装いながら、
私の方がより多く協力してるなぁ。
なんてことを考えてしまうんです。
だから心の底から、
真の意味で『お互い様』という気持ちを
持てなかった。

その本心は伝わります。
そして、相手は自分の鏡。

つまり、自分が変わることで
心からの協力関係を築ける。
自分が心の底からの『お互い様』を
持てる人間になればいい。


だけど今の自分では今日明日ですぐに変われない。
『余白を作ることに本気で取り組む』ことと『損得勘定の考えを捨てる』ことは、
36年間もやろうとも思わずに生きてきたから、そう簡単には変われない。

このBJへの挑戦の期間で
徐々にでも変えていく。

みんなの心からの『協力するよ』に
わたしの心からの『協力するよ』を
返せる自分になる。

これでひとつ、
『苦手な自己対峙に向き合える自分』
への階段を登れました。

次回以降も、noteに書きながら、
こうやって一歩ずつ進もうと思います。

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