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カタパルト研究(4)

今回もカタパルトの研究についてまとめました。


前回の振り返り

前回は形にすることを目標に、カタパルトの試作を行いました。
飛翔体を飛ばすことを考えると、威力に改善の余地が見られたので、今回は威力アップを目標に研究していきます。
また、前回作った飛翔体は風に抵抗するような形になってしまったため、新たに試作として作った飛翔体を使って、飛距離を研究したいと思います。

研究内容

今回威力アップのために研究したのは
・ゴムの種類による飛ぶ距離の比較
・ゴムのよりと威力の関係
この2点です。

ゴムの種類による飛ぶ距離の比較

まず、今回のカタパルトはゴムの弾性力を利用したカタパルトなので、ゴムの種類によって距離がどう変わるのかを調べていきます。

左から、
日常でよく使われるゴムバンド、太めのゴムバンド、H型ゴムバンド
の3種類のゴムを使用しました。

ゴムバンドはあまり飛びませんでしたが、太めのゴムバンドとH型ゴムバンドは飛びました。結果をもとに、太めのゴムバンドとH型ゴムバンドを使う方針で進めていきたいと思います。
また、太めのゴムバンドが一番飛んだ理由として考えられるのは、ゴムの張りが強かったことだと考えました。この時、H型ゴムバンドは張りが弱かったのでゴムをよって見ようと思います。

ゴムのよりと威力の関係

次に、ゴムのよりと威力について調べていきます。
より数が0、10、20、30の時の威力を調べました。

結果はよりが多ければ多いほど威力が強くなることが分かりました。
この結果をもとに、よりを30にする方向で制作をしていこうと思います。

振り返り

今回は2つのことを研究し、カタパルトの威力アップをすることが出来ました!
また、前回まで迷走していてなかなか形にすることが出来ていませんでしたが、今回の研究を通して発見が沢山ありました。
次回は、カタパルトの改良と飛翔体の制作を行いたいと思います。

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