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最終飛行実験

今回は、今まで研究を重ねてきた飛翔体とカタパルトの最終飛行実験についてまとめました。


最終成果物

これまでの記事にまとめた通り、古代兵器として使われた投石機から始まり、様々なものを生み出してきました。
そして最終成果物として出来上がったものがこちらです。

カタパルト

カタパルトは、飛翔体よりも制作の幅が広そうという考えから、今まで様々な案を考えました。しかし、研究を重ねるうちに安定した飛行に向いているのは、ゴムを動力としたカタパルトであることに気づきました。
そこから、ゴムに重点を置いて種類やよりの数による威力を研究しました。
初めは割り箸で作っていましたが、ゴムをより強力なものにするために、威力に耐えられる本体を、ということで竹を使用しました。

飛翔体

飛翔体は、カタパルトを作りそこに合わせて作っていきました。
最終的に出来たカタパルトは、竹を半分に割って出来た曲面を飛翔体の滑走路として活用したものだったので、その形に合わせた曲面のある飛翔体にしました。
また、後方部分にスタイロフォームの破片を付けることでゴムとの接地面を増やし、威力を伝わりやすくしました。
翼は、当初考えていたウィングレットを取り入れたものが上手く飛ばず、ひっくり返ってしまったため、先端が丸く少し下がった形にしました。

飛行実験本番

飛行実験の結果は…..不発により飛距離ゼロmでした。
直前まで飛んでいただけに、とても悔しかったです。
しかし、他の人の飛行を見てカタパルトの形や素材、また自分では思いつかなかった飛翔体の形など、参考になるものばかりで良い経験になりました。

全体を通して

今回のカタパルトと飛翔体制作を通して、
計画性の大切さ
失敗を面倒くさがらないで挑戦することの大切さ

を学びました。
今回の制作で、一つの作業に時間をかけ過ぎて後から作業を詰め込む事がありました。また、考えた案を頭の中でシュミレーションして無理そうだな、と思って辞めてしまうことが多々ありました。
今後は、計画的に、失敗を面倒くさがらず、失敗することで失敗を学ぶ勢いで制作をしていこうと思います!
ありがとうございました。

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