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ー スタイロフォームの造形 ー

今回は、前回説明したスタイロフォームを使い、実際に造形を行っていきたいと思います。


1 条件

今回はこの図面をもとに、W45×D180×H90に収まる左右対称の飛行体を作っていきます。

図面をもとに考えたものがこちらです。

アイディアスケッチ

・平べったい形にしたらどうなるのか
・曲線を取り入れたらどうなるのか

この二点に着目して,紙から着想を得た形を考えました。

2 加工

①スケッチをもとに、スタイロフォーム本体に印をつける
(スタイロフォームが溶けないペンで印をつける)

②大まかな形に切る
プロフォームカッターを使って大まかな形に切っていきます。

上面
下面

曲線やより細かい部分は、手持ちプロフォームカッターを使用しました。

③ヤスリがけ
紙やすりを使って、滑らかな仕上がりにします。
番目は100番と400番を使用しました。

実際に制作したものがこちらです。


3 今回の制作を通して


今回着目した
・平べったい形にしたらどうなるのか
・曲線を取り入れたらどうなるのか
については、
平べったい形にすると、重さがあり飛行体にするのには向いていない
(中を空洞にして軽量化するのもあり)
曲線は削りにくく、傷が出来やすい
ことが分かりました。
今後、軽量化出来る形を試行錯誤していきたいと思います。

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