日常英会話実践148

職場で使った英語表現

Touché

厳密には英語ではないが、まあ英語扱いでいいだろう。日常英会話実践070で同僚ブリティッシュが使っていたが、今回は自分でも使えた。

某TOEIC教材のPart 5で agree with 名詞 と agree to 名詞の使い方が間違っているのでは?という箇所を見つけた。それをカナダ人の同僚に尋ねた時に、彼女が出した example sentence が

I agree to working in this division, but I don't agree with the way it is managed. 

だった。それを聞いたCJは思わず "Touché." と口走ってしまった(うちの部署はどういうわけか営業がでかい面でのさばっているのだ)。

カナダ人が agree to V-ing を使ったところに注目してみよう。agree to ~は「~に正式に、あるいは法的に同意する」という意味で使われることが多い。一方で agree with ~は「~に賛成する、~に同感だ」のようなカジュアルな意味である。

何らかのソフトやアプリをインストールする際に

□ I agree to the terms of service. 

のようになっていて、

☑ I agree to the terms of service. 

のように✔を入れて正式な同意を表明しなければならない製品はよくある。この文脈で agree to ~ を覚えれば、agree with ~ と混同することはないはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?