見出し画像

【奥州三名湯】鳴子温泉郷 ゆさや旅館に宿泊!

今回も奥州三名湯をご紹介します!
前回は福島市の奥座敷こと、飯坂温泉でした♨️
今回は宮城県大崎市にある、鳴子温泉のご紹介!

鳴子温泉郷は、川渡・東鳴子・鳴子・鬼首・中山平から構成される温泉地です☺️

筆者はまだ鬼首と中山平には訪れたことがありませんので、承知の上でご拝読下さい🙇‍♂️

・鳴子温泉郷について

①鳴子温泉郷の歴史

温泉の開湯は平安初期の837年(承和4年)に
鳴子火山が大爆発したことから始まりました。
江戸時代には温泉宿が開かれ、湯治場として栄えていきます。

②鳴子温泉郷の雰囲気

鳴子温泉は民宿から旅館、大型ホテルまで多彩なお宿が立ち並ぶ一方で、川渡や東鳴子は湯治場の雰囲気が色濃く残っています☺️

そう言う意味では、湯治文化が根付く温泉宿に泊まりたい方は、川渡や東鳴子がオススメです。

一方で、鳴子温泉はある程度の温泉街を形成しており、お土産屋さんや喫茶店、外湯なんかあって観光するにはピッタリだなと思いました!

③温泉の魅力と注意点⚠️

東鳴子温泉:勘七の重曹泉
東鳴子温泉:阿部旅館の重曹泉
東鳴子温泉:馬場温泉の重曹泉
鳴子温泉:旅館すがわらの芒硝泉

鳴子は370本余りの源泉が湧く一大温泉地♨️
泉質も様々で、まさに温泉デパート🏬

酸性の温泉から高アルカリ性の温泉まで幅広く
取り揃えており、立ち寄り湯が出来るお宿も多い

マニアは温泉成分の堆積物や温泉の臭い・感触、浴室の雰囲気など、色々と拘り、癒しや安らぎを求めて行く方が多い印象です。

一方で、温泉と言えば「スーパー銭湯」という方には、是非入浴して本物の温泉を感じてほしいと思っています!

しかし、鳴子温泉郷は一部の温泉を除き、ほとんどが熱い温泉です。熱いとひと言で言っても、体感は人それぞれですよね。

そのため目安として基本42℃くらいが普通と思ったほうが良いでしょう…。
45℃を超える温泉もたくさんあります!

それには、いくつか理由があり、源泉が高温であること、冬季は寒く冷え込むために高温温泉はうってつけであること、また、湧出量豊富のため、源泉かけ流しにしていることなど…。

民宿や旅館などは、熱いことが多いので、
苦手な方は鳴子温泉にある温泉ホテルで日帰り利用をしてみるのも良いと思います!

・鳴子温泉 ゆさや旅館とは

ゆさや旅館の外観

①お宿の概要

ゆさや旅館は創業380年の老舗旅館🏠
建物は純和風建築な木造二階建てで、
母屋は国登録有形文化財に指定されています。

客室は14室のみで、ゆっくりと出来ます☺️

お風呂は内湯と露天(離れ)が別々にあります♪

また、お隣りに共同浴場の「滝の湯」があり、
温泉三昧な1日を過ごせます❤️

1泊の宿泊費(1.5〜2.0万)なのも
お手頃でありがたいです🙏

②温泉の泉質と特徴

大浴場は、この旅館名物の「うなぎ湯」
お湯がなめらかで、エメラルドグリーンな色になったりするため、うなぎ湯と呼ばれています😆

うなぎ湯:大浴場
うなぎ湯:大浴場
湯の花は黒色で、たくさん沈殿している


この大浴場は時間で男女の入れ替えがあります。
浴槽が大きいほうは、42℃くらいと入りやすい温度設定でした☺️
大人が5〜6人入っても余裕がありましたよ♪

五角形のお風呂は、体感44℃くらいでした。
お湯の入れ替わりも早いためか、良い硫黄の臭いがして、鮮度も良かったです😍

うなぎ湯:小浴場
うなぎ湯:温泉分析表

泉質は・・・
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉

メタケイ酸184mg、メタホウ酸33mgを含有!

もちろん、「源泉かけ流し」👍

もうひとつ、ここの名物が貸切露天風呂❗️
離れにあり、旅館から少し坂道を登って2分の所にあります😌

貸切時間は3〜40分程度です。
自然豊かな林の中で、露天と外気浴が最高です!

貸切露天風呂①
貸切露天風呂②
貸切露天風呂:温泉分析表

泉質・・・
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉

こちらの温泉は「源泉100%かけ流し」‼️

お湯は少し白く濁ったような感じで、
湯温は体感43℃ぐらいでした😅

メタケイ酸も200mg、メタホウ酸40mg含有
しており、お肌も潤いますね😚

③料理の内容(例)

夕食①
夕食②
夕食③
夕食④
朝食①
朝食②
朝食③
朝食④


最後に

今回は鳴子温泉にある、ゆさや旅館を紹介しました!実は、鳴子温泉にはここの他にも「うなぎ湯」と呼ばれる温泉があったりします。

是非、本物の温泉に浸かって、温泉の香りや色、感触などを直に感じて、癒されてほしいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?