「友達から仲良くなって…」絶対やってはいけないフレンドシップ戦略
大多数の男性がやってしまっている恋愛の失敗に、フレンドシップ戦略というのがあるのをご存じですか?
実はこれ、女性にとっては全く効果がありません。
というかこのパターンで彼女ができたこと、私自身もありません…
なぜかというと女性は出会った男性を
友達フォルダ
彼氏候補フォルダ
のどちらかに分類するため。
この時にフレンドシップ戦略でアプローチすると、友達フォルダに入れられてしまいます。
そこから彼氏候補フォルダに移動するのは至難の業。
とはいっても、「友情を育んでそこから恋愛に発展するってドラマとかでも良く見るし、本当に効果がないの?」って思いますよね。
今回は、フレンドシップ戦略を使ってしまったが故に、私が3年片思いしたけれど、キスどころか手もつなげずに終わったEちゃんとのお話をしたいと思います。
Eちゃん 20歳 大学時代のクラスメイト
Eちゃんは私が通っていた大学の同じゼミのクラスメイトでした。
見た目は、ミディアムの綺麗な黒髪、雪のように白い肌。
性格は、男子に交じって騒げるタイプのサバサバ系。
しかし、授業は毎回真面目に受けて、大学2年生くらいから就職のことを考えて別の資格の学校にも通っている子でした。
そんなEちゃんとはゼミが一緒だったこともあり、ゼミの飲み会や普段の授業でもよく一緒にいることが多く自然と仲良くなっていきました。
他にも、一緒にライブハウスに行ったり、冬休みにカフェで一緒にゼミの課題をやったり…
そんな感じで他のゼミの男子よりもEちゃんとかなり仲良くなることができたおかげで、Eちゃんも私に進路の相談をしてくれたり、将来について色々身の上話をしてくれていました。
「こんだけ仲いいんだし、告ったら付き合えんじゃね?」
当時の非モテな私21歳は思ったんですね。
しかし、それは間違ったアプローチでした。
今までEちゃんにしてきたことすべてが、冒頭でも述べた「フレンドシップ戦略」だったんですね。
僕が「2人きりでご飯に行こう」と、なんとなく男女の関係を意識するような誘い方をすると、Eちゃんは絶対に来てくれませんでした。
僕が、Eちゃんに対して異性としての好意があることを感じ取ったのか、その後は、なんの進展もなく、そのまま疎遠になってしまいました。
付き合いたいならその気持ちを最初に言う
友人という立場から近付けば、最初は拒否されないので自分が傷つかずに済むかもしれません。
しかし、本当に好きな子と恋仲になることはできない。
であれば、傷つくことを恐れずに最初から異性として興味がある。タイプだ。と伝えて接するべきだったんだと痛感しています。
さいごに
余談ですが、先日大学の同窓会があり、そこにはEちゃんもきていて…
学生時代とほぼ変わらず、なんなら女に磨きがかかっていました。
同窓会マジックの逆パターンですね。
Eちゃんは開幕早々「職場で彼氏ができたんだ!」と僕にえげつない先制パンチを食らわせてくれました。
そのボディに入ったパンチがじわじわ効いてきて、飲み会の後半は何話したかあんまり覚えていないです笑
末永くお幸せに👍
Ryotaro
音声版はこちら↓
フレンドシップ戦略について書かれた本
今回、題材にした「フレンドシップ戦略」という言葉。
この小説に出てくる造語です。
私と同じようにフレンドシップ戦略で撃沈しまくっていた主人公の渡辺が、生粋のモテ男「永沢さん」に出会い、人生が変わっていく様子を描いたフィクションストーリーです。
コミカライズや、ドラマ化もされている作品ですので気になった方はぜひ。
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