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恋人と長く関係を継続する唯一の方法は…

付き合った子と信頼関係を深め、より長続きさせるためにはどうしたらいいのか?


男であれば、誰しもが思う疑問ですよね。


その回答として、私が恋愛コンサル内で教えていただいたのは


「自分を高め続けて、彼女から尊敬されろ。」


ということでした。


「好き」という恋愛感情は短くて3か月、長くても半年くらいで徐々に薄れてくるもの。


お互いをつなぎとめるためには、仕事でも筋トレでも、資格の勉強でも、頑張り続けている姿を見せ、


「好き」ではなく「尊敬」という感情で関係を継続させること
でした。


私がこの話を聞いたとき、とても腑に落ちたのですが…


それは、最も長く付き合って結婚も考えていた、職場の後輩、Cちゃんに突然にして別れを告げられたことを思い出したからです。


職場の後輩だったCちゃん22歳


Cちゃんは新卒で入社した地方の会社で、私がディレクターをしていた時のADの子でした。


ありがちな、職場の後輩に手を出す先輩だったわけですね笑


職場が男性社会だということもあり、Cちゃんはそこにいた唯一の20代女性社員。


若手の男性も私くらいしかいなかったですし、歳も近かったので、自然と仲良くなっていきました。


出会ってから半年後の9月、私から「付き合って欲しい」と告げて交際がはじまりました。


そこからは、職場が同じで、家が近かったこともありお互いの家を行き来しながら半同棲のような感じに…


そして順調に交際が進み、1年半後。


私が転職を期に東京に戻ることになったのですが、Cちゃんも


「私も東京に行きたい!」


と東京で仕事を探し、上京してくれたんです。


Cちゃんにとっては初の東京暮らし。


不安もあったかと思いますが、私と一緒にいたいという気持ちでここまでついてきてくれたんだと思います。(多分…笑)


なので、これはもう結婚するだろうと思っていました。


自分磨きを怠った怠惰な私(24歳)


しかし、私が自分磨きを怠ったせいで彼女に振られる事になったのです。


当時の私の見た目はと言うと、、、


会社の飲み会や、昼飯のラーメンで出来上がったぽっこりお腹。
髪も眉毛もボーボーで、全くぱっとせず…


運動も特にしていなかったため、身体中から嫌な男臭ささが漂っていました。


そんな怠惰極まれりな当時の私がこちら笑

撮影:Cちゃん

この字面と写真を見ていただければ、どれだけダメ男だったのかおわかりになるかと思います。


しかし、私は1年以上寄り添ってくれていたCちゃんに甘え、自分を磨いたり、カッコよくなろうとする努力を全くしていませんでした。


そうなれば、飽きられるのも時間の問題です。


地方にいる時は、周りに刺激的なものがなく、2人でデートをすることがお互いの時間を埋める方法でした。


しかし、今いるのは大都市東京。


少し電車に揺られれば、刺激的で楽しいものが街中に溢れています。


特にCちゃんはサブカル好きだったこともあり、上野の美術館で開催されている展示会や、古民家的なカフェ巡り、期間限定のPOPUPストア等、色んなところに1人で行っていたみたいです。


そして、私はその展示会やPOPUPストアたちに敗れ、まんまと彼女を奪われました。


お別れは突然に


最後に会ったのは忘れもしない2021年夏。


一緒に映画を見に行った帰りでした。
私が車で来ていたので

「帰り遅くなったし送るよ!」

と提案したところ…


Cちゃん「今日は1人で帰りたいから、いいや!」


え、、そんなことあります?


その日は気温も高く蒸し暑い夏の日でした。


車で帰った方が涼しくて快適だし、デートの別れ際彼氏と1分1秒でも一緒にいたいもの…ですよね?


その提案をばっさりと断り、Cちゃんは駅の改札へ向かっていったのです笑


そこでCちゃんの気持ちが完全に私から離れていることに気づき、後日お別れすることになりました。


別れて初めて気づいた自分の醜さ


当時は職場に私以外の若い男性もおらず、Cちゃんは何をしなくても、離れて行ったりはしないだろうという根拠のない自信がありました。


しかし、実際にはそんなことはなく


付き合った当初と比べて、どんどん太り、おじさん化していく私をCちゃんが好きでい続けてくれるわけがありませんでした。


そこで、私はようやく気付きました。


・いくら長く付き合っていたとしても
・お互いの実家にあいさつに行っていたとしても
・私を追いかけて一緒に上京してくれたとしても


私が自分を磨くことを怠れば、女性は離れていってしまうんだなと。


好きという感情は必ずどこかで消え失せ、それに代わる「尊敬」の感情がなければ関係は終わりを告げてしまう。


当たり前のことではあるけれど、Cちゃんがそれに気付かせてくれました。


Cちゃんへ

デブで臭くて怠惰になっていく私に、2年半もついてきてくれてありがとう。


あの時よりは、年収もちょっと上がって、腹筋がちょっと見えるくらいのマッチョになって、眉毛サロンにも行くようになって、本を読んで教養も身に付けて、少しはマシになれたかなと思います。


Cちゃんが5年前におすすめしてくれた「あいみょん」。
今もめっちゃ聴いてます。(てか、超人気アーティストになっちゃったね)
どこかで出会ったらまた音楽トークしましょう。


Ryotaro

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