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特別編 小学生の自由研究「ウクライナ料理 ヴァレニキをつくってみよう」

この記事は、2022年8月に実施したウクライナ支援特別授業のレポートです。ウクライナの家庭料理ヴァレニキを、日本に避難されてきたウクライナの方に教わりながら作りました。ヴァレニキは水餃子のような料理。肉だけでなく、じゃがいもやチーズを入れたり、ベリーなどの果実を入れたりして、デザートとしてつくることもあります。当日は、夏休みの自由研究として提出できる、料理体験記録シートも用意しました。


ダイジェスト動画

なぜ実施したのか?

料理を通じた災害支援「Power of cooking」の一環として、ウクライナでの紛争において日本に避難してきた方々と共に、小学生向けの料理教室を開催。料理を通じた心の交流の場をつくることを目的に実施。

何を実施したのか?

内容

初めてのウクライナの方との出会いにドキドキ

選ばれた6組の家族が現地に集合
料理教室が初めての親子も
エプロンをつけて始まりを待ちます

挨拶とヴァレニキのつくりかたのお手本

ナタリアさん、アリョーナさん親子に教わります
さすが手際のいい先生
自分たちがこれからつくるとあって真剣です

いよいよ調理!大人は基本的に手出し厳禁🙅‍♀️

言葉が伝わらなくても「こうやるんだよ」と伝わるものです
ゆっくりゆっくり自分でやります
包丁使うのが初めてという子もたくさん
親の手出しもありませんので、真剣そのものです
わからないところは先生が身振りでサポート。このやりとりがいいですよね。
「ジョウズジョウズ!」
ヴァレニキは水餃子のような料理。あと少しです!
茹で上がったかな?
別で作ったソースとあえて。盛り付けたら完成
完成!3時間近くかかりました

実食!

ヨーグルトをつけて…おいしい!
自分が作ったものは食が進みますね

食後はウクライナの現状について話を聞きます

現地の生活がどうなっているのか。生活が壊れてこまっている民間人がいる。
二人の故郷ミコライウは戦渦にあります。男性は国にいる。家族はバラバラだ。
夜は電気がつけられない。光に爆撃が来る。外は危ない。爆撃の破片が飛んでくる。
クイズ大会も実施しました
自分なりに今日感じたことをメモ

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