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豪遊

「豪遊」誰もが夢見る言葉。
やってみたいですよね〜

やってきました。豪遊。
メダルゲームで。笑

僕が小学生の頃(10数年前)は
100円で12枚。
500円で80枚。(場所にもよる)
小型の機械がチラホラあるのが主流でした。

今や5000円で2800枚。1万円〜もある。
大型2段スライド式、ビンゴ系、競馬系。
そもそも、そんな大量なメダル誰が買うねん。



僕(ら)です。笑笑

いやぁ、大人になると無駄遣い増えますよね。
ただ、今回、僕は社会勉強と捉えました。

今回、分かったのが、
「メダルの消費量で普段の金銭感覚が分かる」ということ。

観察体その①
一見温厚そうに見えるお年寄り。
メダルの粉で手を真っ黒に染め上げながら
凄い勢いでメダルを投入する。
あれは若かりし頃、バブルで金銭感覚がバグってしまった名残りに間違いない!!!!←悪気は有りません。)

観察体その②
メダルを連続投入し、ゲームも始まっていないのに発狂する小学生の集団。
あれは間違いなくギャンブラーの卵。
ギャンタマ。

数十年後は新聞片手に万馬券を狙う大物ギャンブラーになっていそう。

そして僕(ら)。
僕は小太り自称増量期延長中のチビ。
髪モジャ男(仮名)とマンバンノッポ(仮名)としましょう。

僕に至っては私生活から浪費癖があると自覚しており、初速MAX。途中、後半にメダルが保つのかビクビクしながらプレイしていた。
結果、他二人に比べて早めにメダルはすっからかん。おこぼれは貰いつつも、最終は見物のみとなった。

髪モジャ男は最年長。
この男は賢い。クレジットストックという機能を使い、払い出しメダルをいちいち箱に移さない無駄のない動き。適切なスピード。適切な量をわきまえている。一時大当たりをして、メダル使いが荒くなったが、自制心で元の使い方に戻った。「豪遊」っていう名目に置いては少しビビりすぎだ。

そして、マンバンノッポ。
彼は中々動向が掴めない。
メダルが少なくなっているにも関わらず、
中型〜大型の2段スライド式のメダル機にチャレンジする。ここぞとばかりに小当たりを連発しピンチから脱出。プライベートでは身の回りの整理整頓は得意だと言う噂だが、メダルゲーム2段式の上段は過疎化しており、下段に落ちるメダルは微々たるもの。メダル一枚の重さを信じすぎているようだった。ただ、枚数残少にも関わらず挑む姿は流石の一言。
最年長、モジャ男に引けを取らない勇敢さがあったのだ。

僕は2人のメダル使いを学習した。
欲を抑え、確実な利益は確実に収穫。
メダル増やし=現代の資産運用に繋がると
僕は考えた。

たった一瞬の思いつき企画
豪遊」が
社会勉強になったなんて、
恐らく同行した2人は知る由もない。

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