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【Vol.13】最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」 2021 #6

Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト、題して「Take It Easy」。プレイリストの中から3曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。

(※この記事は2021年11月に書いたものです)

プレイリストはこちら。更新の度に内容が変わるので「いいね」で常にチェックしてもらえると嬉しいです。

Vol.13の全曲のリストは、バックナンバーとしてアーカイブしております。記事の後半有料部分で公開しているので、プレイリストの応援も兼ねて覗いていってもらえると嬉しいです!(全13曲)


3 Picks

1.H.E.R. – Damage

カリフォルニア州ヴァレーホ出身のシンガーH.E.R(ハー)の曲です。彼女のスタジオアルバムとしてはデビュー作となるアルバム『Back of My Mind』にも収録されています。このアルバムは個人的2021年のベストアルバム。めちゃめちゃ良いです。

「洗練」というのか「成熟」というのか、歌声の味わい深さがとてつもないです。「Damage」はそれを感じるのに最適な一曲で、Herb Alpertの「Making Love in the Rain」をサンプルした、歌声をフックアップするようなトラックとの相性も抜群。

さらにMVの質感もバッチリで、総合的にみてもグッドすぎる一曲でした。

関連記事:H.E.R. / 匿名でデビューした若きR&Bアイコンの正体

2.LION BABE – Rainbows Feat. Ghostface Killah

ニューヨークのR&BデュオLion Babe(ライオン・ベイブ)の曲で、ウータンのGhostface Killah(ゴーストフェイス・キラー)がフィーチャーされています。

Lion Babeのデジタルアルバム『Rainbow Child』にも収録され、アルバムのオープニングを飾っています。「闇から光へ」を表現した、立ち上がる為の曲です。

ゴーストフェイス・キラーのバースは痺れます。

Only one God, one love, one truth
(たった一つの神、一つの愛、一つの真実)
All y’all non-believers scare me, all of y’all in cahoots
(信仰しない人は皆怖い、皆が共謀しているようだ)
We need to hug more, form one alliance to make it better
(もっと支え合うべきだ、より良くするために一つの同盟を結ぼう)
Weather the storm and unite for what’s right and stand together
(嵐を乗り越え、正しいことのために団結し、共に立ち上がろう)

3.Jenevieve – Eternal

ロサンゼルスのシンガー(ジェネビーブ)の曲。去年の3月に「Baby Powder」というエモ良い曲がリリースされていて、軽くマーキングをしていたシンガーです。

まだ23歳という彼女のファーストアルバム『Division』に収録されたこの曲は、「Baby Powder」でも作曲パートナーだったJean Benzとともに作られたのだそうです。

「ジーンと私が一緒に仕事をしていると、時間が経つのも忘れて物事が上手くいくのよ。この曲は、そんな美しい瞬間の一つよ」

NYLON

と本人も語っています。「Eternal」含めるアルバム『Division』も今年のベストアルバム入りそうです。

関連記事:Jenevieve – Baby Powderを考察&解説 / 乾いてしまった愛を描く失恋ソング

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Vol.13のプレイリスト内容(全13曲)

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