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人や国や時代で変わる動物の鳴き声

「ツーツーピー ツーツーピーッ」という鳴き声がしたので目を向けるとシジュウカラが2羽、枝から枝へと移っていました。 最近は、「トッキョキョカキョク」のホトトギスがしきりに鳴いていますね。 みなさんは、鳥の鳴き声を文字にしたら、どんな表現になりますか? 例えばツバメはどうでしょう?

同じ鳴き声でも、文字にしようとすると人によって違う文字を書いてしまいます。 前述の、「トッキョキョカキョク」も、「ピピピっ、ピピピピ」と話していたら、「トッキョキョカキョクじゃなくて?」と突っ込まれました。

ネイチャーゲームアクティビティのひとつに、<鳴きまね合唱団>というものがあります。 動物の鳴き声を3種類ぐらい聞いて、感じたまま各自でそれぞれ文字にします。 そして、その文字を見て同じ生き物だと思うグループに分かれるのです。

3種類のはずなのに4グループできたり、違う生き物が混ざっていたりして面白いです。 人によって聞こえ方が違うのか、文字に表現するときの変換違いなのか、生き物を身近に感じるゲームです。 ツバメは「キジキジキジキジ」ってのでどうでしょう?(笑)

ご存知のように、国によって、動物の鳴き声の表現方法が異なります。 日本では「ワンワン」も、アメリカに行くとBowwow(バウワウ)ですね。 面白いのは、同じ日本でも、江戸時代の頃は、犬の鳴き声を「びよ」とか、「びょう」などと言っていたようです。 発音のイメージが湧きませんが。

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