枯れた木と生きている木
鳥たちはやはり生きている元気のいい木を好むようです。緑が豊かに茂り、みずみずしい木は、生き物たちの宿り場です。樹液などに小さな虫たちが集まり、それを食べる鳥や他の虫たちが集います。その場所でひとつの食物連鎖の生態系が作られているのでしょうね。
しかし今朝は、枯れた大木の梢でシジュウカラがしきりに鳴いていました。右に左に向きを変えながら、しばらくさえずっています。散歩道の途中に、大きな枯れ木が立っていて、その枝先に留まっています。こんな枯れた木でも、留まるところがあれば、それを利用するのでしょうか。
でもやはり、枯れた木は居心地が悪いようです。すぐに、近くの茂みに消えてゆきました。この枯れた枝の上は葉も付いていないので、身を隠す場所も少ないのでしょう。
散歩道の一角に、鳥が多く集まる茂みがあります。あまり広くなく、道路に面しているので、なぜその場所に多くの鳥が集まるのか不思議に思います。今朝はウグイスがそこで鳴いていました。ホトトギスが居ることもあります。僕が近づいても逃げません。きっといい生活条件が揃っているのでしょうね。
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