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瞑想は究極のシングルタスク?

瞑想は、呼吸など何か一点に集中することで、雑多な思考を解き放ち、脳を休めます。「何も考えない」というのはとても難しいことなので、ひとつの何かに集中するのです。呼吸は精神とも連動しているので、集中する対象としてうってつけなのでしょうね。

似たような話しに、仕事や家事、勉強などの能率を上げるには、マルチタスクは良くないとされています。いろいろなことをやらなければならないときでも、シングルタスクをたくさんやるということです。同時に複数のことができる人もいるようですが、普通はマルチタスクは力を発揮できなくなってしまいます。

自然の中を歩くとき、一点に集中してみましょう。出かける前に静かなところに立ち、目を閉じて、心を静めます。そして歩き出し、周囲の音に心を向けます。音が聞こえたら、どんな音が、どちらから、どれぐらいの距離で聞こえているかに意識を向けます。また別の音が聞こえたら、そちらに意識を向けます。音以外のことに意識がそれたことに気がついたときには、それも認めて、そっと元に戻します。

自然の中に身を置くことで、ストレスが軽減し、集中力が高まると言われています。瞑想+シングルタスク+自然歩きをセットにすれば効果倍増!なような気がします。何より、妙な満足感が得られるのでぜひ試してみてください。

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