風の音
「さらさらさらさら・・」「ひゅ~」「ガギイガギィ」風には色んな音がありますね。風の強さによって、「さわさわ」が「ざわざわ」に変化します。場所によっても風の音は変わりますね。草原を抜ける風、谷間を巻く風、海辺の風切り音など、同じ風でも色んな音があります。
さて、これは風の音そのものではないですね。風が何かに当たって音を出しています。木々の葉に当たって、そよそよと聞こえる風は、葉っぱ通しがぶつかる音なのでしょう。電線を抜ける時のぴゅーぴゅー音も印象的です。
そんな音がいくつ聞こえるか、自然の中を歩きながら聞き分けてみましょう。目を閉じても開いていてもいいですが、歩きながらだと、さすがに目は閉じれませんね。風の音に意識を向けながら、数を数えていると、風の香りも感じます。
今朝、歩いていると、竹林の中からは、竹通しがぶつかって、カコンカコンと響いていました。竹が密集し、少しの風でも竹通しがぶつかる竹藪です。少し進むと、その竹の葉っぱのさわさわとそよぐ音が涼しさを感じさせてくれます。散歩しながらの風の音数え、やってみませんか?
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