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鳥会話始(とり かいわ はじめる)

左で「チチーッ」と鳴く声に、右上から「チチー」と応えています。小鳥同士まるで会話しているかのように、右左交互に声を出しています。僕には「鳥語」はわかりませんが、「今日何する?」「向こうの森に餌がいっぱいいたよ」などと話しているのでしょうか。

鳥は会話できるのでしょうか?交互に鳴いているのを見ると、明らかにお互いを意識しているようです。いつだったか、僕が吹いたアヒル笛に、池にいたカモが返事をしたことがありました。何とやっても返事をしてくれるので、会話をしているようで楽しかったです。

さて、今のホンモノの二十四節気は「春分」、七十二候は「桜始開」(さくら はじめて ひらく).です。長崎市は昨日、桜の開花宣言をしました。例年並みだそうです。このきっちりと季節を合わせて咲く、植物内臓カレンダーは、かなり正確なものですね。

人の暮らしは慌ただしいものですが、自然の移ろいも早いものです。日々、忙しくしているほど、思わぬほど季節が先に進んでいてハッとさせられます。余裕がない証拠でしょうね(^^;;七十二候のように、年に72回も季節を感じる繊細さを暮らしの中に持ちたいですね。

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