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目立つヘビイチゴ

道の傍らに目を向けると、一面にヘビイチゴが生っていました。手前の大きな粒が目に留まったので、近寄ると、奥のほうまで無数に生っています。この時期、森の道ではよく見かける実ですが、今日発見したヘビイチゴの数はトップクラスです。毎日通る道ですが、今日まで気がつきませんでした。

思わず大きいものをちぎって口の中に。ほんのり甘い味ですが、見た目からくる期待感には程遠い、淡白な味です。イチゴ独特の酸っぱさもありません。その名前から不味いと食べない人も多いですが、食い意地が張っている僕は、すぐに口に入れてしまいます。

緑と茶色ばかりの森の中に、この赤い実はとても目立ちます。見つけてしまうと無数に生っているイチゴの数に驚きます。しかし、目を留めなければ、見えていても気がつかないでしょう。現に、これだけの数が生っていることに、今日初めて気がついたぐらいですから。

ヘビイチゴも自然の恵みですね。特に食べられるものを森の中で見つけた時は嬉しくなります。森の中には、もっと色々得られるものは多いのでしょうが、現代生活に慣れて知識も育たないまま過ごしてきたので、どれが食べられるのか判別はつきません。とはいえ、見逃さないようにキョロキョロして歩きたいと思います。(笑)

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