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サークルオブライフ

地球上の生きものは微妙なバランスで繋がっています。どの生きものも、自分たちの種だけでは存在できず、何かを摂取したり、継続可能な環境で生きていっています。

先日、ミュージカル「ライオンキング」を観ました。観たのは十数年振りでしょうか。ただステージの感動的な演出だけでなく、そこにあるメッセージ性を改めて感じることとなりました。

そこに流れるのは「サークルオブライフ」。命の繰り返しと繋がりです。王の代が変わり、無秩序に搾取する王のもとには、衰退が表されています。

自分が何かの動物か植物だったとしましょう。他のどんな動物や植物とつながっているでしょうか?自分が「カエル」であれば、食うものとして、ハエなどの飛ぶ虫、住む場所としての水辺、食われるものとしての蛇など、多くのものとつながっています。

しかもそれは、絶妙なバランスで成り立っているのです。何かの数が減れば、それを脅かす存在だった天敵の生きものも、食料が乏しくて、数を減らします。結果として、もとに戻ろうこする力が働くのです。その秩序を、人間が壊さないようにしたいものですね。

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