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仏座広気持晴(ホトケノザひろがり きもちはれる)

季節が移ろいは、人の気持ちよりも先に進んでいてハッとすることがあります。まだまだ寒さはこれからだと思っていると、野山は春の準備が進んでいることがあります。

近所を歩いていると、草っ原は春の気配でした。初春のなんとも言えない郷愁が広がっているのです。そうさせている犯人は誰だろうと目を凝らすと、この草花たちのようです。

ホトケノザはご存知春の七草です。しかし、春の七草の「ホトケノザ」は別の植物を指しているようです。いま目の前にあるホトケノザは食用には向かないそうですね。蜜を吸って遊んだことを思い出します。

今日の二十四節気は「大寒」、七十二候は「款冬華」(ふきのはなさく)です。フキノトウの蕾状のことでしょうね。あったかいので、全然体感しませんね(^^;;

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