ショパンコンサート 紀尾井ホール
角野隼斗、ショパンコンサート。
行ってきました。
ああ、ショパンだ。
曲がはじまって、思いました。
端正でロマンチックで。
ジャズやポップス、ロック、なんでも
素敵に弾きこなすかていんさん。
先日のブルーノートでは、もうクラッシックの
かてぃんさんではなくなったかと思うくらいでした。
スペインではチックコリアを感じましたし
ラプソディインブルーでは小曽根さんを感じました。
でもでも。
これ、聞きたかった。
大好きなショパンを
大好きなピアニストが演奏する。
それをリアルタイムで聴くことができた。
これは間違いなく、私の人生の黄金の瞬間の
ひとつになるに違いない。。。
かていんさんの演奏にはいつも
その曲に対する最大のリスペクトを感じます。
雑味が一切なく、でも深く。
その曲が持つ魅力を最大に届けてくれます。
今日のショパンの曲たちも最大のリスペクトを持って
演奏されたと思います。
繊細でロマンチックで、華麗で、かつ情熱的で強いショパン。
ここまでくるのにどれほどの努力があったのだろう。
英雄ポロネーズは圧巻でした。
一番聞きたかったので最後に聞けてよかった。
ワルシャワでこの曲で満員の聴衆を熱狂させる映像が浮かびました。
ショパンコンクールでの健闘を祈ります!
■演奏予定曲目
<オールショパンプログラム>
マズルカ 作品24
練習曲 作品25-4、作品25-11「木枯らし」
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 作品35
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
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マズルカ風ロンド へ長調 作品5
バラード第2番 へ長調 作品38
ノクターン第16番 変ホ長調 作品55-2
ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」変ホ長調 作品18
ポロネーズ第6番「英雄」変イ長調 作品53
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