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「拙速は巧遅に勝る」を覚えた日📝

先日、noteでフォローさせて頂いている佐渡島庸平さんの記事を読みながら
新年度ということもあり昨年度の自分の仕事の業務遂行具合などを振り返ってみようと思ったのだけど。

人間(夫婦)関係にまで思考が及んでしまった。


そこで、佐渡嶋さんはこんな事を仰っていた。

新人のうちは、粘ったところでクオリティの高いものを出すことは難しい。なぜなら仕事とはやってみないとわからないことばかりだからだ。であれば、スピードを意識し、アウトプットを早く出して、フィードバックをもらう回数を増やすほうが、よっぽど成長する。

スピードを追い求めると、雑なアウトプットになるだろう。それでも、スピードを出せたことをまずは評価する。スピードがあれば、自然と量がこなせて、質はついてくる。「拙速は巧遅に勝る」という言葉があるが、新人に関しては、この言葉がまさに当てはまるのではないか。
私は転職して1年経ち、気持ちと意識は新人だ。



夫とは
出会ったころ一目惚れしたわたしは
より「先に」を意識しすぎて
いろいろがんばった結果
辿り着いたのは「結婚」だったけど。

彼とのゴールが「結婚」だと思っていた頃はそれで良かったのかも知れないが
結婚はあくまでも手段で
スタートにしか過ぎなかったと気づいたのはそれから少し先の話。

あれから15年以上かけて
お互いより「奥へ」深く知ることを意識したからこそ
今の夫婦関係があるのだと思った。

俗に言う「色々あって」の道程の話。


肝心な仕事に於いては
2年目にして中途の新入社員をお迎えする事になり
さらには先輩が受け持っていたパートさんたちのフォローやシフト管理まで荷うことになり
少々荷(気)が重い。


担当業務の仕事を覚え
ミスなくスピード感を意識して
アウトプットする事に必死だった昨年度から
今年はより「奥へ」を意識しようと思っていた矢先に
すでに色々と業務が加えられ
残業も増えそうだ。
自分の仕事は相変わらず今年もアウトプット必須だ。


「拙速は巧遅に勝る」
と言い聞かせていかねばならない。

(せめて…新入社員が爽やかな青年でよかった…)と
指導係だけのモチベーションを自分で上げてみた。

2023年春🌸

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