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GW台北3日目 鳥来(ウーライ)温泉

今日は温泉に行く。台北から一番近い温泉として北投温泉というのが有名だそうだが、雰囲気と鳥という文字とトロッコ電車に惹かれて、ウーライ温泉に行くことにした。

台北駅からはバスで一本。山の中に入ると、バスはかなり揺れるので、行きはバス、帰りはバス+電車が良いそうだ。台湾のバスは難しいとwebに記載されているのを読んで覚悟していたが、日本とあまりかわらなかった。むしろ韓国の方が緊張感高い。
バスに乗って揺られること1時間半以上、ウーライ温泉に到着。行こうと思っている温泉は、バス停で二つ戻る必要があり、先に行くか後に行くか悩んだが後にして、まずは温泉街で買い食いしながらブラブラ見て回る。

温泉街に入るとすぐの橋からの眺め。
写真の大きさに意味はないが、さつまあげとソーセージ。

奥まで歩いてトロッコに乗る。子供の頃にデパートの屋上にあった小さな電車のような大きさだが運転は激しい。

激しい運転手。

トロッコの終着駅からロープウェイに乗ることができるらしいが、曇天なのでやめておく。トロッコに乗ったところまで歩いて戻っている人たちもいるが、再度トロッコで戻る。
さあ再びバスに乗り、日帰り温泉に行こう。バス代が安いので、バス停2つだが遠慮なく乗る。

車はたくさんあるが、3階の窓が破壊されていて驚く。

通り沿いに一軒だけ立つ巨龍山荘という日帰り温泉。ここにした理由は、日式と呼ばれる水着不要なことと、川沿いの露天風呂風になっていること。バス停を降り立った瞬間は「あれ?つぶれている?」と思ったが、真っ暗な室内に入ると親切なおばちゃんが手招きして地下に連れて行ってくれた。
連れは男性スタッフに、私はこのおばちゃんに連れられて浴室へ。おばちゃんは、ひとつひとつ丁寧にお湯の温度や設備の説明をしてくれる。お湯に浸かる際はシャワーキャップを必ず被る必要があることだけは知っていたが、言葉のわからない外人のマナーが心配だったんだろう。常連たちに「この人が何かわからなそうだったら教えてあげて」(多分)と皆に声をかけながら去っていった。その後ボディシャンプーで身体を洗っていると、抜き打ちチェックに来たおばちゃんに、にやりとされた後、二度うんうんと頷かれた。
窓ガラスなどない風呂場には、洗い場、ウォーターサーバー、岩盤浴、サウナ、水風呂、熱い温泉、ぬるい温泉と盛り沢山。10人ほどの常連客がしゃべりながら、ずっとしゃべりながら浸かっていた。目が合うと、全員微妙な笑顔で微笑んでくれるのが可愛い。

隣の待合室からの写真だが、風呂場からの眺めと同じ。

再びバス停へ。しばらく待つと、混みこみのバスがやってきた。なんとか隙間をつくってもらって体をねじ込む。バスは揺れに揺れる。おまけに大雨だ。気を抜くと気持ちが悪くなりそうなので、周りの棒につかまりながら足を踏ん張って、最寄りの電車の駅まで耐えた。

電車に乗ってしまえば、どこからでも簡単に台北駅に行ける。台北駅についたのが17時頃だったので、近くの夜市まで歩いていくことにした。

寧夏路夜市。ミアンダー1948ホステルの近く。

はじめは明るく空いていた夜市もだんだん暗くなり混雑してきた。台北の中では規模としては小さい夜市のようだが、やっぱりさっきのあれが食べたいなーと戻っても見つけらないので、ピンときたらその場で買った方がいいようだ。ビールは近くのファミマで買う。台湾の人はあまり酒を飲まないのだそうだ。

ホステルまでは歩いて帰り、日課のセブンイレブンでチューハイ的なものを買う。共同フロアで誰かの昔のガイドブックを読みながらのんびり過ごしてから就寝。

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