顔の見えないビジネス

どこでも一緒のサービス、そして商品。
そこにはモノはありますが、人はいません。
誰が売ってもいいのです。

消費者も単なる「人」であって、統計解析されたデータでしかありません。
そこに「佐藤さん」「鈴木さん」「山田さん」といった個はありません。

売る側も買う側もお互いの顔が見えなくなってきました。
希薄な人間関係を好む人も多いのですが、
それによって満たされないものも一杯あります。

人の健康は3つあります。
肉体的な健康、精神の健康、社会的な健康です。

肉体的な健康は、精神の健康が満たされて成り立ちともいわれています。
そこに相関関係があります。
その精神の健康も、社会的な健康、つまり人と人との繋がりがあって満たされると最近は研究結果が出て来ていますね。

そうした時に、商売は今のままの顔の見えないビジネスでいいのでしょうか?
何を買うか以上に、誰から買うか?という時代にこれから進んでいくように感じます。


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