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酒井泰斗+吉川浩満「読むためのトゥルーイズム」

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文芸春秋社の老舗文芸誌『文學界』に連載中の「読むためのトゥルーイズム」に関連する記事をまとめています。
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2024年3月の記事一覧

(2024年03月)哲学の劇場#183「読むためのトゥルーイズム」第三回 感想戦動画が公開されました。

吉川浩満さんとの共著連載について山本貴光さんの感想を伺うシリーズの第三段です(56分15秒)。 今回は、連載内で使った「見れば考えなくても誰でも言える」などの表現についてお話ししました。これはハロルド・ガーフィンケルが使った「observable-and-reportable」(accountable)という表現の翻案ですが、直訳すれば「見ることができ・言うことができる」とでもなるところ、誤訳に近いような意訳をしています。そうしている理由は*今回話題になっていませんが、その

連載「読むためのトゥルーイズム」第三回の解説動画を公開しました

 連載第三回では「目次を読む」の最初のパートをお話ししました(https://note.com/contractio/n/nc9739fa526d9)。この内容に関して、ふだん Word や Excel を使う機会があまりない方のために、記載内容に関わるもっとも基本的なアプリケーションの使い方について解説しています(75分)。  また動画内で使ったファイルを公開共有フォルダに置いておきますので、こちらを使って 来月までに末尾記載の演習 B1 & B2 に取り組んでみてください