見出し画像

自分に語りかける、お手紙みたいな曲。

2021/5/7 歌記録no.40「ココロのおはなし」有華

大阪出身のシンガーソングライターの有華さん。
この曲は、密かに私の応援歌なんです。

自分のココロに話しかけているみたいな、
過去の自分にも優しく語りかけているような、
そんな歌詞がとても素敵で。

この方は以前もご紹介しましたが、
もともと兄が好きなアーティストさんで、
「とにかく良いから聞いて!」と何度も推されてまして。笑
実際聞いてみると、めちゃくちゃ優しい声で。
笑顔が似合う、明るい人柄がとても魅力的な方で。
すぐこの方のファンになりました。

3月くらいにワンマンライブで、
福岡にも来てくれたのですが、
コロナがやっぱり怖くて、チケットは取りませんでした。
本当は行きたかった。本当は有華さんの声を直接聞きたかった。
でも、断念しました。
次回また福岡に来てくれたら、その時は必ず行きたいと思っています。

今回は、そんな有華さんが歌う、この曲をご紹介していきます。


自分に語りかける、お手紙みたいな曲。

出来ない理由を繋げる力より
胸を張って宣言する力が欲しい
顔あげてよ
泥だらけの靴でも歩き出せる
君なら

サビの部分の歌詞です。

できない理由を連ねるよりも、宣言する力が欲しい。
顔を上げて、あなたのその汚れた靴でも歩き出せるよ。

優しいけど、真ん中に熱いものを感じます。
めげない力とか、諦めの悪さとか、しぶとく突き進む根性とか、
そういう強さを感じるんです。

だから、私もこうなりたいって思います。顔を上げて、歩き出そう、って。

この曲が私の応援歌になったのは、3年前あたりからですね。
就活で夢破れて、目の前が真っ白になって、
これからどうすれば良いのか、本当に迷子になっちゃって、
そんな時にこの曲をちょうど聞いて。

そっか、靴は汚れちゃったけど、
顔を上げて、胸を張って、歩こう、歩いてみよう、って。

3年かけて、だんだんとその力が漲ってきた気がしますね。
あの時はどうしようもなかったけど、
今は、あの時よりも顔は上がっている自信があります。
あの時よりも、ちゃんと、しっかり、
歩いている、歩けている、そんな自信があります。

有華さん自身がきっと辛いことも経験していて、
働いていたけど、歌うことを諦めたくなくて、
歌い続けて、夢かなって、今はシンガーソングライターとして活躍中。
そこから紡ぎ出される言葉は、とても尊いものばかり。

これからも、有華さんの曲を紹介していきたいと思います。

歌詞。

嫌な事が続いて
何か悪いことしたかって思い返しても
上手く消えてるもんだな
満月の夜にはいつも
欠けないでいてよって願いをかけてしまうのも
いい加減やめたいんだよな
口ばっかなんだけど

明日こそ変わってみせるって
書いても、言っても、動かなくちゃ

出来ない理由を繋げる力より
胸を張って宣言する力が欲しい
顔あげてよ
泥だらけの靴でも歩き出せる
君なら

制服を着こなす君へ
満点をとってよく頑張ったねって
褒められた時どんな顔だった?
思い出して欲しい

1つでもやり遂げられるって
普通でしょ、出来るでしょ
誰が決めたの

偽りの言葉でまとめる力より
ありのまま伝えられる力がほしい
そっと教えてよ
馬鹿だって笑われても
無限の扉探しにいこう

弱いのは自分だけって
思ってしまうのもわかる
強い人は弱さを隠してるんだよ
傷の数ほど優しさを持ってるから

大切にしたい物はなんですか?
嘘をついて自分を守ったとしても
愛せるかな
心から望む君でいて

出来ない理由を繋げる力より
胸を張って宣言する力が欲しい
顔あげてよ
泥だらけの靴でも歩き出せる
君なら


おりょう☺︎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?