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指先も、心も、ホッとする味。#ここで飲むしあわせ

2020/12/8 「お題に参加します。」

noteを見ていたら、KIRINとのコラボ企画を見つけました。
今日は、 #ここで飲むしあわせ
について、記事を書いていきたいと思います。


私の好きな、小岩井シリーズ。

KIRINというと、一番最初に頭に浮かぶのはやはりビール。
お酒は大好きなので、
もちろんビールについて書けることはあるのですが、
それよりも、思い入れのあるものがあったので、今回はそちらで。

KIRINの小岩井シリーズ。

私は、小岩井が大好きです。
小岩井と書かれていれば、ハズレはない!絶対美味しい!という、
絶大なる信頼感をなぜか持ってしまうくらい、大好きです。笑

その中でも、大好きなのは。

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「ミルクとコーヒー」
「ミルクとココア」

これは、もう私の中で殿堂入りのドリンク。

私は、コーヒー牛乳とココアには目がありません。笑
温泉に行った時は必ず、
昔ながらの瓶に入っているコーヒー牛乳をクイっと飲むのが好きだし、
カフェとかに行った時は必ず、
無意識に「ココア」の三文字を探しちゃう。

コンビニに行くと、すぐ手に取ってしまいますが、
最近ダイエットをしているため、
眺めて、見つめて、逸らして、また見つめて、んー、やめる。
っていうのを、ひらすら1人でやってしまいます。笑

学生の頃の切ない恋愛話とか、
普通出てくるものなのかなーとは思うんですけど、
残念ながら、そんな甘酸っぱいエピソード、私は持ち合わせていません。笑

欲しいけど!!
過去の思い出は、お金をいくら払っても、買えません。笑

今日は、KIRINとともに私の思い出を。


甘いって、心の支え。

高校受験を控えた、中学3年生の頃。
私は、大好きなご飯もそっちのけで勉強ばかりしていました。
相当頑張らないと合格しない高校を志望校にしていた上に、
加えて、一か八かの賭けにも必ず勝たないといけない、
まさに、命綱がない綱渡りをしてるみたいな感じだったんです。

興味がない人にとっては、どうでもいい話だと思いますが、
当時の私にとっては、重要なターニングポイントです。

昼休みも、空き教室の机で参考書を広げ、
放課後、学校に残って課題をこなし、
分からない問題があれば、職員室に質問しにいって、
それが終わったら塾に行って、再び授業を受けて、
そのあとは、日付が変わるまでひたすらまた勉強して。

そんな生活が、約1年くらい続きましたが、
その苦しい時間、いつも隣にあったのがミルクコーヒーでした。

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ホッと一息つく。
そのミルクコーヒーの甘さが、すごく沁みるんです。

もっと頑張れる、大丈夫、そのままで、私ならできる。

そうやって、自分自身を励ましながら必死になった結果、
無事、私は第一志望の高校に合格できました。
「落ちるから、志望校を変えなさい」と言った担任の先生。
合格したと伝えた時の驚いた顔は、今でも忘れられませんね。

温かいミルクコーヒーがあったから、
あの、寒くて、暗くて、冷たくて、心細い、教室でたった1人、
私は頑張れたのだと、今考えるとそう思います。


#ここで飲むしあわせ

あまり大したことではありませんが、
私のターニングポイントには、
KIRIN、小岩井シリーズの「ミルクコーヒー」がいてくれました。

だからなのか、
ドリンクコーナーで見つけると、なんだかふと思い出すことがあります。

#ここで飲むしあわせ


辛くても、苦しくても、泣きたくなっても、誰にも応援されなくても、
自分で自分を信じられなくなりそうでも、
教室で1人、ミルクコーヒーを飲むのは心の支えだった。
肉体的・精神的に、本当にキツイ状況まで陥っていただろうけど、
そのホッとする一瞬が1日に何度もあったから、
私はなんとか持ちこたえたのだと、そう思います。


しょうもないことかもしれませんが、
これは、ミルクコーヒーとともに勝ち取った私の青春物語です。


おりょう☺︎


#ここで飲むしあわせ

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