2/674 5/100 フランジ接続配管の作成

3/100と4/100の記事を実際に扱ってフランジ接続配管を描いてみよう。

イメージとしては既にあるタンクに赤線のように配管をつくれるか
試してみる。
恐らく何かしらエラーが出たりするはずなので
試行錯誤しながらやってみることになるだろう。
ただその方法が分かれば逐一、エルボとかティーズとか引っ張って
来なくても重量含めて配管を一気に描けるようになるはずだ。
頑張ろう!

その前にパイプの種類とかエルボとか諸々の設定を予め作っておかなければ
ならない。ものすごい手間に思えるがそうやってつくっておけば
最終的に色々な種類の配管に即座に適応してくれるはずだ。
ただシートメタル機能との相性がどうかだけは気になるなぁ。
まぁ、後で色々やって試していくしかない。
とにかく毎日1記事を目標にしていけば望むCADの機能が出来ていくはずだと思って頑張ろう!

ほぼ全てのパイプの種類に適合していたのはとても嬉しい!
エルボについてもショート、ロングともに適合していたのは
とても嬉しい!
フランジも以下略。


ガスケットは4/100にてつくったのがしっかり
適合されていて嬉しい!


ぶっちゃけ何を意味するか全然分からないが
増分は試してみると0じゃないとパイプの長さが
フランジから決めた通りにいかないのでこうした。
よく意味が分からないがこの際、
とにかくこれで上手くいったということで後回しにした。

これでフランジ接続配管の設定は完成した。
後は作った設定(JIS10K フランジ接続配管(SUS304 80A Sch40)を
右クリック後、アクティブとした。

さぁ、これからスケッチだけでフランジ、エルボ含めた配管が
すぐに出来るかが肝心だ!

チューブ&パイプからまずタンク本体に取付くガスケットやフランジを
配置する所までは上手くいった。


問題はその後の配管のルートにあった。

つなぎたいフランジ同士を設定してやったぁ!
効率的にできたぁ!と思ったらそうじゃなかった。
フランジと配管との寸法が面一(0mm)になっていた。
80Aの場合は6mmパイプがフランジの面から
離れていなければならない。

さぁ、どうしよう?
とりあえずフランジの面から6mmの所の作業平面をつくり
ジオメトリの投影をしてみる。

さぁ、しっかりとフランジの面から6mmの所から配管がスタート
してくれるか!?


新規ルートを設定した後、
固定点をジオメトリの投影点に設定することが
必要になる。


その結果、フランジの面から6mmの点より配管を
スタートさせることが出来た!



今のところ、寸法を変えるとそれに応じてルートも
変わってくれる。
次はティーズを挿入してもおかしくならないかだ。


ティーズはコンテンツの配置から
点スナップよりフランジの端を指定した後、
回転スナップで90°回転することで解決できた。


結果として上手くいったが何かしら変更を加えると困ったことが
起こった。


こうなった。
どうしよう。


スケッチの拘束を表示した後、
それを消して完全拘束されたスケッチを
不完全なスケッチとした。


それでも良くならなかったので
いっそのこと全てのスケッチを
不完全なスケッチとすると上手くいった。


寸法と変えてもしっかりと形状が付いてきてくれた。
これで一先ずは成功!

ただINVENTORにて図面化すると重量がしっかりと算出されるか
(SUSにも色々と種類があるけどそれはどうなるんだろう?)
表に記載される要素の名前がとんちんかんな名前にならないか
はたまた何かに干渉することになり配管の形状が複雑にしないといけなくなった時、それができるか
1,2点目はこれからやってみる。
3点目に至ってはよほどのことがない限り、そんなことはないはずなので
取り敢えずスルーする。
100個目の記事のいずれかで解決してみせよう!
何はともあれ5個目の記事は一先ず終了とする!
6個目の記事は前もって何か干渉するものがあったりはたまた途中でバルブが付いたりする場合しっかりとそれが適応してくれるかを
やってみる。



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