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古民家に住んでいる話 2

この話はウケがいいようなので、もうしばらく無料記事で続けようと思う。有料記事と無料記事の線引きはまだ少し悩んでいる。

こちらはゾ邸用の欲しい物リスト。何か買ってくれたら歓迎するぜ。https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2DSZGFQ9P49H2/?ref_=lol_ov_le


住人紹介

さて、第2回となる今回は取り敢えず登場人物紹介といこう。前に述べたように住人は現在男4人である。

ミゾヲチ・・・俺。23歳フリーター。絵(アナログ)や小説を同人誌にしている。部屋は最奥、床の間がある八畳。基本的に和服

ヒカル・・・今年で22歳の大学生(休学中)。寮の後輩だった。バイトが無い日は大体寝ている。なろう系小説を書いたり書かなかったりする。4人目が来るまでは料理担当だった。会計係。部屋は神棚・仏壇の裏の六畳。手が冷たい

ヒトケン・・・25?歳無職。ドルフロ二次創作で繋がり、知り合った頃はフィリピン帰りの住所不定無職だった。おっちょこちょい。陸自の施設科にいた経験を持つ為ゾ邸では庭師役。部屋は台所横の六畳。ソビエト趣味

Prea・・・25?歳。ヒトケン氏の友人として入居。飲食店で数年働いていた為料理担当となる。バイク・車趣味があり車を持ち込んでくれた為足ができた。部屋は唯一の洋室。ややデカい

個人的にはもっとイカれた人間の集まりとなってくれてもよかったのだが、ちょっと常識人が多いな。俺が普段属している界隈に変人・異常者・逸脱者が多過ぎるだけかもしれない。ヒトケン氏とPrea氏は高専で知り合ったらしい。ヒカル以外はWoT Blitzをやっている。尚全員喫煙者である。これはかなり良い。


4人なのだが、家賃が6万の為食費・電気代・ガス代・Wi-Fi代等を全て足しても一人当たり4万円で済む。バイトのシフト次第では月に10万以上手元に残るという極めて安上がりな生活である。富豪かよ。収入を増やすのではなく生活費を下げる方向で金を貯めるという、バグじみた手法により俺は大学時代の金欠を脱しつつある。最近は流行病の所為で仕事も減ってるがね。


庭について

庭師の仕事について触れると、台風の後で切った木の枝や幹が庭に大量に残っている為、それを少しずつ片付けていくという内容である。木や花を育てるといった事は今はあまりしていない。まあわざわざ育てなくともそれなりに花が咲いたりしているのだ。

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ベニスモモらしい。最初は桜だと思っていた。縁側から眺められる。後ろにあるのは蔵で、中はほぼ使っていないが軒下は自転車とバイクを置くのに使っている。

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植物に疎いのでこれらが何なのかは特に興味もないが、庭が色彩豊かなのは好ましい。台風前はもっと鬱蒼としていたらしい。

庭には祠もある。

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何も入っていないが、大家さん曰く祀っているのは一応稲荷とのこと。庭の整備が終わったらこちらももうちょっと何とかしたい。

同じ敷地の別の一軒家に大家さんが住んでいる。よく大家さん宅側の庭の手入れをしているのを見かける。

大家さんには既に色々お世話になっているが、バーベキューセットを持っていたのは大きい。夏になったら皆でやろうぜ!


ゾ邸訪問について

Twitterの相互は基本的に遊びに来てくれて構わん。俺と顔見知りなのが好ましいが、初対面なら共通の顔見知りと一緒に来るのがよかろう。その際住所は教えるので気兼ねなく声を掛けてくれたまえ。・・・noteで偶然この記事を見かけただけの赤の他人とかは流石に断るがね。大抵の人間はやや遠かろうが、駐車スペースと一応宿泊の用意はある。食器は足りないので今度買ってこよう。寝床は来客用に敷布団が2つ、寝袋が1つ。余裕ができたらもう少し増やすつもりでいる。コタツや応接間のソファーで寝ても構わんし、雑魚寝で良いとくれば十人以上泊まれるだろうな。

夏頃に来て縁側で風鈴の音を聞きながらスイカを食べる、とかやってみたくない? 夜はそこで月を眺めながら酒を飲んだりするのもよかろう。この家ではそれができるのだ。


入居希望について

間取りとしては一応7DK+応接間なのだが、今空いている二部屋は壁がなく障子・襖・板戸で仕切られている八畳と四畳である。八畳の方は前記事で触れた俺の部屋の隣室で、俺がここを通って居間に出る為宿泊は構わんが新しく入居したいとなればプライバシーの確保は保障し難い。どうしてもというなら廊下兼縁側を通る事にしてもいいんだが。四畳は八畳及び居間と隣接し、多少片付ければ完全に空くものの・・・角部屋の為室温の変動が比較的大きいかもしれん。有り体に言うと何もしなければ冬は確実に寒い。そして八畳の部屋等に棚や私物を置くという手はあるが、まあ狭いよなー。

それでもいいから住みたい、という事であればまあ構わない。安い電熱ヒーターでも買ってしまえば四畳は逆に暖まりやすいかもしれんしな、対策手段は幾らでもある。物を置くスペースも余裕。多少問題がある生活でもそれを上回る魅力があると考えるか、寧ろ多少の問題を楽しめるぐらいの余裕があるのなら素晴らしい家である。今のところ4人生活はそれなりに落ち着くが、もう1人ぐらいは住んでもよかろうと俺は思っている。かなり賑やかになるな。

ただし、ミゾヲチは局所特化型の人間を良しとする。俺がよく使う例えだが、全教科80点の人間には興味が無い。一教科300点、他赤点のような人間が好きだ。300点とは言わずとも住むとなれば何かしらの特技は欲しい。売りが欲しいのだ。それは生活に役立つものである必要は全くなく、創作を続けている、何か研究しているといった人間をこそ歓迎したい(血気盛んな格闘技経験者ならそれはそれで嬉しい。俺の相手をしてくれ)。絵描きなら日々絵描きオフができる。或いはINTが高ければそれでもよし、というか極端に低いと俺が受け付けん・・・フォロワーは大抵大丈夫だがね。特技のある偏った人間は大歓迎。その場合多少の精神疾患は(少なくとも俺は)許容する。特殊な人間が欲しいのだ・・・他の3人はまともで、あまり人を選ばないが、俺だけはそれなりに人を選ぶ。とはいえこれは俺が普段属する界隈の人間なら結構な確率で当てはまる事で、それを、即ち同類を求めているに過ぎない。

そうでなくとも1週間ぐらい連続で泊まりたい、とかは全然アリ。その場合飯代くらいは出してくれ。

取り敢えずその内TRPG合宿はしようかと思っている。疫病さえなければ既にやっていただろうに。何れ絵描き合宿とかもしたい。


第二弾はこんなもんかね。コンゴトモヨロシク。

然らば。

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