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上野俊治です。やっぱり「強み」とかいらないですね。”むしろ、無いほうがいい”という勇気が出る話。

「強み」とかいらないです。むしろ、無いほうがいいという話。
  ↓
【植木を切れない植木屋さんが、年収1000万円以上という塾生の事例】


うちの塾生さんで、「植木屋ビジネス」をしている人がいます。

でも、植木を切る技術は持ってません。

切れないそうです!(爆)
というか、ハサミを使えないそうです!(爆)
でも、利益は、1000万円を超えています。



今日の内容を読んだら、

ほんとだ!自分に強みとか実績とかなくてもぜんぜんイケるじゃないか!
 というか、無いほうがいい!早い!

と、これまで、ずっと

ビジネスに使える自分の強みや才能、実績はなんだろう?

とあれこれ悩んで、前に進めなかった人には、
勇気が100倍わいてきて、よっしゃ!すぐやろう!
という気持ちになるはずです。


      ●


以前、

Q:「起業したいけど、自分にどんな強みや
    価値があるかわからないんですぅ~

・・・というお客さんからの相談に対して

A:「自分自身の価値とか強みとか才能とか、そんなのなくていいですぅ!
   強い人を見つけてきて、プロデュースしてビジネスを作ればいい。
   むしろ、そのほうがスピーディーに儲かりますぅ~。

と回答した話をしました。

そのときの、
僕の「起業デビュー時」の事例で話をしました。
【復習】として、超・ざっくり言うと、


<上野の起業デビュー時の事例>


「こんなアプリケーションプログラムあるといいな!」
・・・・と、僕は、アイデアだけ考えて    
   ↓

それを作れるプログラマーを連れてきてプログラマーに見積もりもらって、
簡単なデモ版を作ってもらって、
   ↓

それをノートパソコンに入れて、企業に持っていって売り込み
   ↓

「こんなアプリケーションプログラムどうでしょう?」
とプレゼンして、200万円で受注して
   ↓

プログラマーにアプリケーション開発してもらって
100万円あげて、僕が100万円もらった

という話です。

つまり、
アイデアを思いついて、それを作れる人を見つけて
売り先に出向いて、しゃべって、売っただけ。

超・ざっくり言うと、こんな話でした。


もし、「プログラミング技術」という専門技術をゼロから身につけようと思うとかなりの時間がかかります。

しかも、一流のプログラマーなるには、さらに時間がかかります。
そこまで待っていたら、いったい、いつ、ビジネス(収益)になるのか?

という話です。


      ●

【植木を切れない植木屋さんが、年収1000万円以上という塾生の事例】


うちの塾生さんである<Fさん>は、『植木屋ビジネス』をしています。


でも、さきほど書いたように、植木屋さんなのに、植木を切れません。
植木を切る技術をもっていません。



じゃあ、Fさんは、どうやってビジネスにしているのか?

実は、お客さんからの
植木のお仕事の依頼だけを受注して

あとは、植木を切ることができる職人さんに電話やメールで依頼をして、
現場に行ってもらって切ってもらっているだけなのです。


現場での植木を切る作業を、自分でやっているわけではないので
自分自身に、植木を切る技術がなくてもいいわけです。


Fさんは、さきほどの僕と同じ方法論で
ビジネスを立ち上げているわけです。


いや・・・、僕がやったことよりも
Fさんのパターンのほうが楽ですね。

僕の場合は、自分からお客さん(企業)に
アプローチしたんですが、

Fさんの場合は、自分からお客さんにアプローチしなくても
勝手にお客さん側から依頼が来るわけで。


じゃあ、集客はどうしてるの?

と疑問がわくかもしれませんが、これも面白いんです。


集客も、「集客代行会社」に依頼して集客しています。

植木屋を立ち上げたら、いきなり翌日から
お客さんからの依頼がどんどん来るようになった
そうです。


ちなみに、電話受付も、電話秘書
Fさんの変わりに電話を受けてくれます。

Fさんは、電話の前に、貼りついてなくていいのです。

で、植木職人さんに作業料を払ったりした後の

最終利益は、年間1000万円以上。




いいでしょう?


ちなみに、Fさんは、ブログとかSNSとか全くやってませんからね。

1日、ほとんど自由だそうです。映画見に行ったり。演劇見に行ったり。
台湾に行ったり。


Fさんは、他にも同様のスタイル別のビジネスを複数していますので、
合わせると、年間、数千万円の利益を得ています。


しかしです!

もし、Fさんが、「自分には、こんな強みがある!
という人だったら、どうだったでしょうか?


自分の”強み”で、できることは何だろう?」と

できることからの発想しかできず、

逆に、その”強み”の意識に捕らわれすぎて広い視点で、自由にビジネスを
選択することができなかったかもしれません。



だから、

「む・し・ろ、強みとか無いほうがいい」


と言ったわけです。

そのほうが、自由に選べるからです。


『自由に選べる』



僕は、この視点のほうが好きです。


      ●


なので、

自分には、強みや価値がない。
 だからビジネスをはじめられない・・

と悩むことは、本当に不毛なことですよ。



自分は、「何をやりたいか?」というアイデアを考えて
できる人を連れてきて、やってもらえばいいだけです。


そういうやり方を、僕は、

『プロデューサー型ビジネス』



と名付けています。他にも事例があるので、また、ご紹介しますね。

最後のまで読んで頂きありがとうございます。
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