【ジブン(株)#2】のび汰は勝てる市場で死力を尽くす![ピンホールマーケティング]
こんばんは、のび汰です。
日本の社会起業家、まちづくり専門家と評される、木下斉さんのVoicy(ラジオSNS的なもの)の中で誕生した、ビジネススクール【ジブン株式会社ビジネススクール】に入学しました。
たぶんこれは月ごとにテーマが変わって別料金になっていくんだな。きっとそうだ。それで月額約 ¥1,950。これはVoicyのコインの仕組みで支払うので正確にその値段ってわけじゃなく、コインの買い方によってはもっと安い。
木下さんの話がおもしろいこともさることながら、自分がこのアウトプットを「しなくちゃ」と思えるためのモチベーション代だと思えば安いもんだね。
とりあえず週刊アウトプットにしてみます。
考えながら書くって結構時間と体力使うからさ。(さして調べてもないけど)
それとは別に毎日コンサルブログも書いてますのでご興味ある方いらっしゃったらコンサルに転職した僕のぼやきをぜひご覧ください。(木下さんの嫌いなコンサル業です…笑)
ピンホールマーケティングとは
前回の自分の記事読み返して思ったけど、ここで僕が「◯◯とは」という、木下さんの受け売りを説明するのはなんか変だよね。っていうか正確に説明できてない気もするし、、、という訳で書きたくないんですが、それはそれでなんじゃそりゃって感じだと思うので、超簡単な説明と、木下さんがこの配信(教材)につけているサブタイトルを書き記して説明したことにします!
ピンホールとは針で突いたような小さな穴のことだそうです。配信では針に糸を通す時の穴って言っていたような気もするけど、聞き間違いかな。わからん。とにかく小さい小さいめっちゃ小さい穴!
で、それに"マーケティング"がくっつくと、、、
ということです!!ご理解して!察して!
のび汰のピンホールマーケティングは?
さて僕ことのび汰のこれまでの人生をピンホールマーケティングの視点で振り返ってみましょう。
僕は、自分で自分に「のび汰」と名付けるくらいなので、明らかに弱者でした。そういえばまったく意識していなかったけど、弱者による弱者のための弱者の戦略を無意識に実行してきていた気がします。なんなら「のび汰」と名付けたのもまったくの無意識でした。無意識の弱者。
けど、うまくいっている。自分が弱者であることを忘れてしまうほどに。
ピンホールマーケティング:高校受験編
なんかすごい思い出話をすることになりそう、、、手短に書きます。
「高校受験編」と書きましたがいきなり嘘です。僕は高校には行っていません。
僕が受験したのは「高等専門学校」。正確には「東京工業高等専門学校」です。
今でこそすごい偏差値高いけど、当時は今ほどではありませんでした。
ここで実行したのび汰のピンホールマーケティングは「マジョリティが決して狙わない小さな市場」を見つけたことでした。
高校受験に向けて進路を検討するなかで、小学生の時に見た「ジュラシックパーク」という映画のCGに憧れをもっていたことを思い出しました。
そしてその視点で一番そこに近そうな進路として高専を発見し、そこに絞って受験することを決めました。
決して成績がよかったわけではない僕ですが、身近な受験生は誰も狙ってない。受験倍率もそれほど高くない。いける。ひらめいて一生懸命勉強し、合格することができました。競争は競争でも勝てる市場で勝てる競争に死力を尽くす!本能的にそういう戦い方を選んでいたのかもしれない。
ピンホールマーケティング:部活編
僕はテニス部に入りました。小中野球部で坊主頭がよく似合うのび太的顔立ち(?)の僕ですが、テニス部にしました。
特に計算はありませんでしたが、思えばこれもピンホールマーケティングでした。
「高専の運動部」は穴場です。
基本的に"オタク"が集まっている市場で、本気でスポーツするヤツなどいないのです(いやまぁそれなりにはいるけど)。そう、この市場は「凡人でも頑張れば勝てる」市場。
これもまったくそんな深い考えなく、でも確実に勝てる競争を一生懸命することで、高専全国大会を目指し、出場することができたんです。
もちろんめちゃめちゃ頑張ったけど、もともとの運動能力は中の中です。
やったことは、勝てる市場で勝てる競争に死力を尽くした!これだけ。
ピンホールマーケティング:就活編
そんなこんなで勝てる市場で一生懸命になっていたため、勉強なんてさっぱりもいいとこでした。下から数えたらすぐ名前が見つかるレベル。
そんな僕でも就活はしなきゃいけないので、就活します。
そして無謀にも、超有名マスコミ企業を狙いました。
おい!ピンホールマーケティングはどうした!?と思うでしょ?
でもここも、今思えば成績最底辺の僕が唯一勝てる市場だったんです。
まず、相手は誰もが知ってる超有名マスコミ企業だったので、当然高専のさまざまな学科の同級生の中でも成績上位者がエントリーしました。おそらく成績最底辺でエントリーしたのは僕くらいだったんじゃないかな。みんなから無謀だと言われました。
ただこれが運のいいことに差別化要因にもなっていたような気がします。
部活編にも通ずるけど、高専で本気でスポーツやってたヤツなどいないし、成績上位者にはさらにいないのです。だから差別化された。
これまでは何の考えもなく"たまたま"勝てる市場を見つけていたけど、この時僕は19歳、さすがに世の中のこともなんとなくわかっていて、ここには勝機を見出していました。それは、部活の先輩方が大企業に続々と就職していくのを知っていたからです。
「高専で本気でスポーツやってたヤツにはチャンスがある」
学力試験と面接の対策をめちゃめちゃ勉強しました。小論文と、面接でのエピソードは部活の話題に全振りしました。ここしか勝機がないとわかっていたからです。
結果、成績上位者を全員振り切って、学校からは僕だけが内定しました。ここでは、勝ちたい市場を属人的な強みをもとに狙い死力を尽くした!ちょっと成長したね。
ピンホールマーケティング:サラリーマン編
長くなってきたので後半はコンパクトにまとめちゃいます。時系列的にはここからの方がよっぽど長いんだけど笑
就職した超有名マスコミ企業でもピンホールマーケティングで自分の地位を確立していきました。
マスコミ企業の中には、「花形と言われる職場」と「そうでない職場」があり、そうでない職場の中には、「楽したい人が行くからパッとしない職場」と「大変だから誰もやりたがらない職場」があります。
ピンホールマーケッターのび汰が選ぶ職場はもうわかりますね?そう「大変だから誰もやりたがらない職場」です。
ここは勝てる市場です、ここで死力を尽くせば難なく勝てます。みんな頑張らないから笑
そうやっていい評価・いいボーナスをいつももらっていたし、人事異動もほぼなく、まぁまぁ大変だけど安定した生活を手に入れました。
結婚し、子供を授かり、近所の気の合う家族たちに恵まれ、マイホームを買い、投資用不動産を買い。生活が安定しているからこそできる幸せを手にしました。
ピンホールマーケティング:コンサル編
最後は転職です。
僕はここで勝負にでました。いい勝負だったのかどうかはまだわかりません。なんせまだ転職してから2週間だからね笑
しかし少なくとも「コンサル」は今の時代のピンホール市場ではない。流行りすぎてレッドオーシャン化している。
それを承知でこの勝負を自分に課しました。
なぜか!?
それは、、、、、直感です!!
いや、いいんだ。
もともとそんな計算高く器用に生きられるタイプじゃないんだから。
10代の頃を思い出せ。直感で勝負してきたじゃないか。
大丈夫なはず。
だってのび太が勇気を出すとき、そんな悪いことはおこらない笑
[別冊]ピンホールマーケティング:子育て編
僕は子供たちに中学受験をしなさいとは言わない。しむけもしない。
中学受験はいい市場じゃない。(それでもしたいなら止めやしないけどね)
別に高専に行けとも言わないけど高専の存在は教えてあげる。
あとは君の直感にまかせる。
がんばれ息子たち!
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