名君のロシア 暗君の日本| 戦時中でも栄えるロシア 無能無策で沈む日本

ワシントンが仕掛けたウクライナ戦争。既に勝敗は明らかだがワシントンが理不尽な戦争を1年半続けている。EU、米国、その他世界の1/4の国は、ロシアを疲弊させるためにロシアに対して広範な制裁を課し、今年のロシアのGDPはMax15%縮小し、ロシアは過去15年間の経済的利益を失うだろうと予測していた。

しかし、彼らの予測は見事に外れロシアの実体経済は、戦時下であるにもかかわらず衰退するどころか成長し続けている。2023年のGDPは2%超えと見込まれている。

プーチン大統領は、直近のロシア経済について、インフレ加速の兆候があり生産供給が需要に比べて遅れていると述べGDPの成長率を称賛し、「2023年のGDPの成長は昨年のロシア経済の落ち込みを完全に取り戻すだろう」と述べた。

既に、BRICSを始め世界の3/4の国がロシア経済圏で活動し、サウジアラビア、イランなど中近東主要国も上海協力機構への加入希望を表明する情勢で、基軸通貨ドルの終焉は確実になった。

ロシアからの報告でも、活気溢れる市場には、ありとあらゆる良質商品が並び、多くの買い物客で賑わい、豊かで幸福な市民の笑顔からは、戦時下の雰囲気は微塵も感じられないとのことである。

いまだにマスコミが垂れ流すワシントンのプロパガンダを真に受けて、時代の潮流を理解できずに的外れなロシア批判プーチン批判を続けている情弱な日本人が多いのは困ったものである。

cf. WION(ワールドイズワンニュース)はインドの英語ニュースチャンネル

MKC情報室 神代