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ワイのPROGRIT体験記

(2023年3月4日追記:「総学習時間1,000時間突破した今の英語力は?」)


これは英語力に悩む私が自腹で50万円払って英語コーチングのPROGRITを受講した体験記です。

このnote自体には特段報酬は発生していませんが、noteの最後に紹介リンクを付けており、そこ経由で受講頂いた場合、私はアマギフ1万円貰えるのでPR表記をしています。

とは言え、お金目当てに記事を書いた訳ではありません。

実際に身銭を切って体験してみて、良いサービスだと感じたので、私と同じように英語に悩む人の参考になればと、この長い記事を書いています。

ただ、アマギフは5000兆円欲しいです。



おそらく、私の相互の方やフォロワーの方には私より圧倒的に英語力が高いと思われる方が多いのですが、そういう方には全く参考にならない内容かもしれません。

私と同程度ないしその前後の英語力

具体的に言うと、全く英語が話せないということはないけど、ネイティブ同士のスピードの会話には微笑んで相槌を打つしかできない。ツラみ…

という感じの方や、

PROGRITに関心はあるけど「実際のところどーなのよ?」と思っていた方には多少参考になる内容だと思います。


まず結論から申し上げると、PROGRITはかなり高い

かなり高いのですが、真剣に英語学習に取り組みたい人には非常に良いサービスであるというのが、3ヶ月受講して感じた私の感想です。

では、以降、つらつらと体験記を綴りたいと思います。


そもそもPROGRITとはなんぞや

個人的にはPROGRITといえば、本田選手のイメージ


PROGRITとは、最近、上場や社長の結婚でも話題になっている英語コーチングの会社です。

Twitter上でも

「ダウンラウンド上場の癖に好きな女性アナウンサーランキング3連覇の弘中アナと結婚とは良いご身分だな!」とか

「どこが一般人男性やねん!」とか

「英語コーチングサービス探してたけど、PROGRITが候補から外れました!」とか

祝福の声が多数寄せられていましたね。

社長はマッキンゼー出身のイケメン、奥様は弘中アナ、
会社は上場、でもTwitterのフォロワー数は僕の方が多いのでトータルでは僕の勝ちです


PROGRITのサービスの特徴は、英語のレッスンをしてくれる訳ではなく、勉強の仕方を教えてくれるという点にあります。

英語のレッスンは一切ありませんし、なんならオンライン英会話とかは他社のサービス(NativeCampとか)に自腹で入らないとダメです。

ただ、短期間で英会話力が身につくとの評判から、このような英語コーチングの人気が高まっているようです。

英語版ライザップみたいなイメージをしていただければ分かりやすいかもしれません。(実際に、ライザップもライザップイングリッシュという同種のサービスを展開していますが)


受講前のワイのステータス

まずは私がPROGRITの受講に至った背景及びその時点での英語力についてお話しします。

私のステータスは

  • いわゆる純ジャパで留学含め海外経験は無し

  • 大学生時代(だいぶ前)に受けたTOEICは860点程度

  • 新卒で入社した会社(野村證券リテール営業)では当然英語は一切使わず

  • その後、外資系資産運用会社に転職

という感じです。

外資系企業勤めなので当然、仕事で英語を使う機会は相応に多かったのですが、本腰を入れて英語学習を行うことは一切せず、のらりくらり騙し騙し過ごしてきました。

その結果、私の英語力は

  • 英語の目論見書、レポート、プレゼン資料は読める、翻訳できる

  • メールは打てる

  • 会話も1対1とか少人数ならなんとか意思疎通可能(多分単語や文法はミスりまくってる)

  • 複数人が出席する、私がスーパー英弱であることを念頭に置いてくれないミーティングや、ネイティブ同士で会話が繰り広げられるミーティング→

という感じで、

The日本人を体現した、全く英語が使えないというほどではないけど、外資でバリバリやるには結構厳しいよねというなんとも残念な具合の能力でした。

読み書きは最悪アルクとDeepLを多用すれば何とかなる訳ですが、やはり聞く話すは結構しんどくて、でも結局1番大事なのって聞く話す能力で……

翻訳精度がヤバすぎるDeepL神。愛しています。


そんなわけで、英語は私の大きなコンプレックスの1つでした。


脱線ですが、

「将来的には翻訳デバイスがもっと進化するから英語なんてできなくても云々」みたいなことを言う他人任せで向上心のないバカ人もいますが、普通に考えて、変なマシーンをつけて英語を話す人間と、自分の口から自分の英語を発する人間のどちらをネイティブが好意的に受け取るか考えたら、答えは明らかなので、テクノロジーの進歩を待つという選択肢は私にはありませんでした。

話をもとに戻します。


「聞く話すがしんどい」という点をより掘り下げると、

例えば、会議で「この点だけは聞いておきたい!」とか、英語でプレゼンするとか、

そういうことであれば事前に話す内容を準備したり、自分の英語力に見合った文章で話すといった対策が可能な分、まだ何とかなる訳です。

要は自分でコントロールできるものなので。

一方で、

相手の話すスピードや語彙レベルをこちらがコントロールすることはできないですし(1対1のミーティングなら、恥を忍んでお願いできますが)、

話がこちらの想定からズレた時や、その場で質問を思いついた時に、なかなか英語がパッと出てこず、

「日本語ならもっと有意義な会話ができるのに!」

と歯痒い思いを多々してきました。


そんな状態で、以前から英語の問題意識は抱えていたものの、日付が変わるまで仕事するのもザラという程度には業務多忙だったりもして、なかなか英語学習には取り組まずという日々が数年続いていました。

しかし、

昇進したり、海外とのコミュニケーションが一層増えたり、「英語ができればもっと仕事捗るのに!」と感じる場面が益々増えてきて、

「これはいよいよ英語から逃げられないぞ…」と思い、一念発起し、社会人になってから初めて英語学習を開始したのがちょうど1年ほど前です。


英会話スクールに行ってもあんまり伸びないらしい(英会話は基本的にアウトプットの場であり、インプットが不十分なのにアウトプットだけやっても伸びるわけがない)ということは何となく聞いたことがあったので、

まずはどのように勉強するのが最も効率的なのか調べてみることにしました。


そこで出会ったのが森沢洋介氏による「英語上達完全マップ」という名著です(アフィリエイトじゃないので、ご関心がある方は心置きなく買ってください)。


「英語上達完全マップ」による英語上達のための教えは、

  1. まず文法・構文・語彙等の知識を身につけ

  2. 学んだ知識を使うための回路を作るトレーニングをし

  3. 実践の場で基礎能力を使える能力に変えていこう

というものです。

「英語上達完全マップ」では、トレーニングとして、

  • 音読

  • 瞬間英作文

  • 文法

  • 精読

  • 多読

  • 単語

  • リスニング

  • 英会話

を推奨しており、それぞれどのようなやり方をすれば良いか、どの教材がオススメかを記載してくれています。

内容としては実に泥臭いものですが、結局泥臭いトレーニングが正義ですし、勉強法を教えてくれる書籍って少ないと思うので、長年人気なのも頷けます。

またネット上には「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」という同書籍の読者による伝説的なブログもあり、その方はTOEIC推定300点から10ヶ月で890点を達成、その2年後には英検1級、さらにその1年後には通訳案内士に合格という結果も出されていています。


これは信用できそうなコンテンツだなと感じた私は、英語上達完全マップに倣って毎日2時間勉強することにしました。

しかし、実際に始めてみると、

本を真似てはいるものの、著者にやり方を見てもらっている訳ではないので、本当に正しいやり方でできているのかイマイチ自信が持てず、

また、そうこうしている間に仕事が忙しくなり、英語に時間を割けなくなってしまい、

結果1ヶ月半で挫折することになりました。


意志薄弱な自分にガッカリしつつ、でも仕事が忙しくてそれどころじゃないから…と言い訳をして、また全く英語を勉強しない日常に戻りました。

今振り返ると、自分の勉強方法に自信を持てていなかったことや、何時〜何時の間は絶対勉強する!と計画せず、仕事が終わり次第勉強していたのが良くなかったと思います。それだと忙しくなると結局勉強できなくなってしまいます。


それから半年後、仕事でいよいよ英語力向上の必要に迫られる出来事があり、

ついに年貢の納め時か…と思った私は、以前からずっと関心のあったPROGRITの無料カウンセリングを受けてみることにしました。

前回の経験から自分一人で勉強しても厳しいと感じていたのもPROGRITの門を叩いた理由の一つです。


ワイ、無料カウンセリングを受ける


PROGRITの英語学習メソッドについては以前何かの機会に聞いたことがあり、本物っぽいなと関心は持っていたものの、あまりに高い受講料にそれまで二の足を踏んでいました。

しかし、思い立ったが吉日と、近隣校舎で最速日程でカウンセリングを予約。


カウンセリングにはPROGRIT人事の方が出てきて、「なぜ人事の方が?」と思いながらも、PROGRITの英語学習メソッドについて改めて説明を受けることに。

(ベンチャー企業だからバックミドルの方々もカウンセリング駆り出されるらしい。もちろんしっかりカウンセリングできるスキルをお持ちです。)

そこで説明された、PROGRITの提唱する英会話ができるようになるためのフレームワークが以下の「英会話の5ステップ」です。

なんかそれっぽい
  • 音声知覚:音を聞き取れないと始まらないよね

  • 意味理解:聞き取った音の意味を理解できないと話分からないよね

  • 概念化:まずは自分が何を言うか考えないとダメだよね

  • 文章化:その内容を文章にする必要があるよね

  • 音声化:その文章を発声できないと伝わらないよね

要は、この5つができたら英会話できるよ!ということです。

カウンセリングでは、このフレームワークと、5つの能力を伸ばすために必要なトレーニングについて、かなり論理的に、かつ自分が腹落ちするまで説明してくれます。

また、その場で実力テストも実施され、プログラムで重点的に取り組むべき領域についても指摘して貰えます。


実は、カウンセリングを受ける前に、ハイスペPEファンドマンでPROGRITの受講経験がおありのアウル橘さん(@mmzk__3329)に 「で、実際どうでしたか?」とヒアリングしており、


アウルさんからは

「時間をかけて、ちゃんとした指導のもと取り組めば、間違いなく伸びるという実感は得られた。」

「英語コーチングの有名どころと比較しても、PROGRITは創業者がコンサル出身ということもあり、カリキュラムやサービスもロジカルに組まれている印象。頭でっかちの人間でも納得感を持って続けられる。」

というコメントを頂き、元々高い期待値を持っていたのですが、

実際にカウンセリングを受けて、カリキュラムに対してかなりの納得感を感じられたので、その場で受講を即決。ビジネス英会話コース3ヶ月599,500円(税込)をお支払いすることに。

※なお、ほとんどの方は国の教育訓練給付金制度によって10万円返ってくるので、実質負担50万円ほどです。失業してる時にしか使えない制度だと思っていたのですが、そうじゃないみたいです。国に感謝。


また、PROGRITでは毎週1回の面談が設定されており、面談は対面かウェブか選べるのですが、効率性を考えてウェブを選択しました。



ワイの英語漬けの日々


そして迎えた受講初日。初回面談で今後の学習カリキュラムが示されます。元々、私は1日3時間学習する予定(PROGRIT受講者にとって最も一般的な学習時間)でした。

それでも「1日3時間かぁ…大変だなぁ…」と思っていたのですが、担当コンサルタントと話をしているうちに、


「やるからには自分を変えないと意味ないよな…」


「じゃあみんなと同じ時間じゃ覚悟が足りないよな…」


みたいな感じで変にやる気が湧いてきてしまい、


「やっぱり1日4時間やります!!」


とその場で宣言。カリキュラムを修正することにしました。


実力テストの結果を基に、私のカリキュラムは単語、瞬間英作文、シャドーイング、多読、英会話に決定。

こんな感じのアプリで学習計画を管理します


内容自体は一見、英語上達完全マップと大差無く、なんなら瞬間英作文については英語上達完全マップの作者が出している教材を使います。


しかし、自己学習していた時との違いとして、PROGRITの場合、

  • それぞれの教科を何故やるのか

  • それぞれ1日何分やるのか

  • 具体的にどのような進め方をしたら良いか

等々、かなり細かくレクチャーして貰えるほか、

  • 1日の時間の使い方を見直して、いつ(何時に)どの教科をやるのか

ということまでコンサルタントが一緒に考えてくれます。

そのため、こちらは教材や勉強方法についてあれこれ考える必要がなく、コンサルタントが示してくれたカリキュラムをひたすら自分でこなしていくことだけにフォーカスすることができます。



私は常々、仕事でも勉強でも、質×量が結果を決めると考えています。正しいベクトルで十分な時間努力すれば、必ず結果が得られるという考え方です。


これを英語学習に当てはめると、

PROGRITは各人に合った正しいカリキュラム(最短で英語上達に近づけるカリキュラム)を提供することで「質」を担保してくれるので、

我々はとにかく学習時間を確保し、「量」をこなすことだけに注力すれば良いのです。

要するに、後は精神力ゲーです。


とは言うものの、PROGRITでは学習時間を確保するための仕組みも一定程度用意してくれてはいます。

前述の通り、そもそも何時に何をやるのかという粒度でスケジュールを作ってくれるほか、コンサルタントから定期的にLINEで励ましや、勉強時間確保についてのお褒めのコメントが来るので、誰かに見られているというプレッシャーがあります

また、毎週1回の面談時に先週の範囲の確認テスト(単語と瞬間英作文)があるので、そこで合格点を取るためには必然的にある程度勉強しないといけません。

負けず嫌いの私は、確認テストで1問たりとも落としたく無かったので、結果的に勉強時間を毎日5時間へとさらに上方修正することになりました。


毎日5時間捻出するのってめちゃくちゃ大変なのですが、自分の1日のスケジュールを振り返り、

  • 始業前に自宅で1h

  • 通勤往復1h

  • 業務終了後に会社で2.5h

  • 犬の散歩中に0.5h

という感じで勉強時間を設定。担当コンサルタントと相談しながら、それぞれ電車の中でもできる科目、散歩しながらでもできる科目、静かな部屋じゃないとできない科目と分類してスケジュールを立てていきました。



具体的な学習方法については書き始めるとキリがないので、ここで全てを詳らかにすることはしませんが、私がこれは良いなと感じたポイントが2つあるので、その点だけお伝えしたいと思います。


ポイントその1


1つ目は、PROGRITの英語学習は全てスマートフォン1つで完結するということです。

これだと教材を家に忘れてくることもないので助かる


カリキュラムに使用される教材自体はほぼ全て市販のものなのですが、それらが1つのアプリに集約されており、色々な本を持ち歩かなくて良いため、これが非常に便利です。

いつでもどこでもスマホ1台で勉強できるというのは、勉強の心理的ハードルをかなり下げてくれます。


ポイントその2


2つ目がシャドーイングの添削です。

こんな感じで、シャドーイングを録音して送信したら、講師が添削してくれます。これもアプリ1つで完結。


かつて英語上達完全マップに倣って勉強していた時もシャドーイングは行っていたのですが、録音して自分の音声を確認することもなく、やったらやりっぱなしでした。

しかし、PROGRITでは1つの文章(1分くらいの長さ)に対して

  1. 50回程度シャドーイング

  2. 録音して提出

  3. コンサルタントが添削

という流れを、同じ文章で3〜4日程度繰り返し行います。

この添削の効果が結構すごくて、これを繰り返しているうちに、音の変化や欠落、音の連結、弱系強系が自然と取れるようになり、かなりそれっぽい英語を話せるようなってきます。

かつてやっていた自己流シャドーイングは一体何だったんだという感じです。


また、PROGRITのシャドーイング教材はWPM(話者の話すスピード)別に分類されており、かつ1回分の課題が概ね1分程度の長さで区切られています。

この「1分程度の課題が、スピード別に用意されている」というのが本当に素晴らしいポイントです。

シャドーイングは1分程度の長さの課題で繰り返し行うのが効果的とされていますが、

適当なスピードかつ、適当な長さのシャドーイング教材を探すのってめちゃくちゃ大変です。

自分でいちいち音声を1分毎に区切ったりするのもめちゃくちゃ面倒だと思います。

その煩わしさから解放されるというだけでも、かなりお金を払う価値があると思います。




さて、もう、ここから先は特筆すべきことはありません。

後は、前述のカリキュラムを3ヶ月間1日も欠かすことなくひたすら5時間こなしたというだけです。

流石に毎日5時間も勉強していたので、確認テストについては3ヶ月間ずっと満点を継続できました。



実際、仕事と1日5時間の勉強を両立させるのはかなり辛かったのですが、 

担当コンサルタントの励ましと、50万円超払ってしまったというセルフプレッシャー、そして何よりもカリキュラムへの納得感があったことで、最後まで走り切ることができました。

特に、私の場合、勉強において自分のことを褒めることがまずないのですが、
(これくらい時間をかけているのだから、できて当然というスタンスで勉強しているため)

それを察した担当コンサルタントの方が、ずっと私の取り組み姿勢や成長を褒め続けてくれたのは大きかったと思います。


受講期間中、

一度たりとも家族や仕事関係以外の人とは会わず、Twitterも封印し(ツイ廃にはかなり辛い…)、

ひたすら勉強した結果、

3ヶ月間のトータル学習時間は480時間に達しました。



最後の面談の日は、3ヶ月間の勉強漬けの日々を思い返して、

やっと解放される!!

という思いと

これで終わりと思うとなんかちょっと寂しいなぁ

という思いが入り混じったような気分で、脳内にはスガシカオのProgressが流れていました。



480時間勉強して英語力はどうなった?

まず、海外の同僚と話をしている時にパッと出てくる単語、イディオムは明らかに増えました。場面によりますが、結構すらすらーと口から文章が出てくることもあります。

また、シャドーイングの段でもお話しした通り、(当社比)かなり英語っぽく話せるようになった感じがしています。

当初は一定以上の速さのシャドーイングだとなかなか口が回りませんでしたが、今はかなり口が回ります。

恐らく、英語を発声するときに使うに使う筋肉と、日本語を発声するときに使う筋肉が違っていて、シャドーイングのおかげで英語筋が鍛えられたのでしょうか?(知らんけど)



感覚じゃなくて数字で示せと思う方もいらっしゃるでしょうから、テストの点数ビフォーアフターも一応お示ししておきます。

PROGRITではVERSANTというテストを使って、英語コミュニケーション能力を測定しています。

恥を忍んでお伝えすると、私の受講前の点数が48点で、受講後の点数が54点(その後、点数が気に食わなかったので、すぐに受け直して56点)でした。

「47点以上で、海外赴任が可能なレベル」とされているらしいので、PROGRIT受講前の私が大体駐在員と同じレベルです(大嘘)

「58点以上でネイティブと議論ができるレベル」らしいので、私は今でもネイティブとは議論できないレベルということです。大変ありがとうございました。

私の英語力の低さは各自プギャーm9(^Д^)していただくとして、VERSANTは1点上げるのが結構大変らしく、1ヶ月海外留学して大体1点スコアが上がると言われています。

本当か嘘かは怪しいところですが、1ヶ月海外留学して1点アップが本当だとすると、私は3ヶ月の集中トレーニングで留学6〜8ヶ月分の効果を得たことになります。


当然たった3ヶ月で英語がペラペラになる訳がなく、まだ英語が話せるとはとても言えないのですが、それでもかなりの成長実感がありますし、何よりも英語の学習習慣が身についたことが1番大きいと思っています。


ちなみにPROGRITでは3ヶ月のトレーニング終了時点で、今後1年間の学習プログラムも組んで貰えます。

今はそれに従って毎日3時間の学習を継続しているところです。

流石にもう1日5時間の学習は無理ですが、逆に1日全く勉強しないのも気持ち悪く感じるようになっており、このまま学習を継続すれば2〜3年以内には相当話せるようになっているのではないかという感覚を持てています。



まとめ

繰り返しになりますが、50万円払ってPROGRITを体験した私の感想は、「高いけどアリ」です。


プログラムを通じて、私が感じたPROGRITの良さは、主に以下の点に集約できるかと思います。

  • 自分はどのようなトレーニングをするべきなのか、どの教材を使うのが良いのか、一切考える必要が無いという効率の良さ

  • スマホ1台で勉強が完結するという手軽さ

  • カリキュラムが論理的なので、納得感を持って取り組める点(納得感がないまま学習しても全力投球できないと思います)

  • 担当コンサルタントに常に勉強の進捗を確認されることによるプレッシャーや、励ましによるモチベーションの維持


デメリットとしては高額な費用くらいだと思います。

そのデメリットが結構大きいので私も二の足を踏んでいた訳ですが、これを機に英語ができるようになれば50万円くらいすぐに回収できると思いますし、また、50万円くらい払わないとやる気にならない気もします。

このあたりはライザップとかと一緒で、一定金額払ったら引くに引けなくなるという、高額であるが故のプラスの効果もあるかもしれません。


また、私からすると50万円は高額ですが、英語コーチングのビジネスは明らかに労働集約的であり、レバレッジが効かなそうなので、PROGRIT側に言わせれば50万円でもそう高くないのかもしれません。

実際にPPOGRITの決算を見ても、バリバリ儲かっているという感じでも無さそうなので。


ただ、絶対に忘れてはいけない重要なポイントは、結局自分がどれだけ時間を投下できるかという点です。

高いなりに価値があるサービスとは言え、結局自分が学習時間を確保できなければ何にもなりません。

50万円も払って得られるものがなければ馬鹿馬鹿しいので、

  • 本気で英語学習にコミットする気がない方

  • そもそも、どう転んでも時間確保が困難な方

にはおすすめできません(とはいえ1日のスケジュールをちゃんと見直したら多少は無駄に使ってしまっている時間があるはずです)。


逆に、1日3時間必ず勉強時間を確保する気概がある人には是非おすすめしたいサービスです。

特に

  • いま仕事で英語の悩みがある方

  • いまは仕事で英語を使わないものの、将来的に外資系企業に転職したい方

には心の底からおすすめします。


教材探しとか面倒なことは全部PROGRITに丸投げできるので、あとはカリキュラムを信じて、とにかく学習時間の投下だけにフォーカスしましょう!



最後に


冒頭でもお伝えした通り、最後に私からの無料カウンセリングの紹介リンクを貼っておきます。


上記のリンク経由で無料カウンセリングを受けていただき、受講に至った場合、紹介特典を受けることができます。

紹介特典はHPでも紹介されている通常のともだち割と同じで、

被紹介者(皆さん):受講料2万円オフ
紹介者(私):アマギフ1万円

という特典です。

もし直接のご友人の方がPROGRIT受講者であれば、その方経由で入会しても特典は同じです。
ご友人にPROGRIT受講者の方がいらっしゃらなければ、ぜひ私の紹介リンクを使ってください。



なお、こちらのリンクからお申込みいただいたとしても、申し込まれた方および私の情報(氏名等)はお互いに分からないようになっていますので、ご安心ください。

ちなみに、私と相互の方(お互いに氏名を明かしても良いと思える方)については、少しこれとは異なる条件でご紹介ができますので、ご興味がある方は直接DMください。



また、いきなりカウンセリングはちょっと…でもどんな感じなのか雰囲気は見てみたいという方は、定期的に社長がセミナーを開催しているので、そちらをまずご覧になるのが良いかもしれません。
PROGRITのエッセンスについて概ね解説されています。




それではみなさん良き英語ライフを!



追記(2023年3月4日):総学習時間1,000時間突破した今の英語力は?


6月にPROGRIT本コースの受講を開始し、約8ヶ月半が経過しました。

3ヶ月間の本コース終了後はライト版の延長コースに申し込み、引き続き英語学習を継続しています。

こちらの延長コースは本コースの内容からコーチングおよび面談が無くなったもので、学習アプリやシャドーイングの添削等がそのまま使えるので、勉強内容自体は本コース受講時とほぼ同じです。


流石に本コース受講時のように毎日5時間という訳にはいかないので、平日は1日3時間、土日は1日2時間という感じで学習を継続しています。


どのように時間を捻出しているのかというご質問もいただきましたが、ざっくり以下のようなイメージです。


そして先日、無事総学習時間が1,000時間を突破しました!

時間配分(教材)は今週のものなので、総勉強時間ベースで見ると単語の比率はもっと高いと思います。恐らく、口頭英作文>シャドーイング(シャドテン)>単語の順番です



1,000時間勉強して、肝心の英語力の進歩はどうなのよ?という話ですが


最近かなり英語力の向上を実感できるようになってきました。

例えば、海外とのビデオ会議の場面において、明らかにスラスラと言いたいことが言えるケースが増えてきました。そのような瞬間は結構気持ちよかったりします。笑

また、これまでネイティブ同士のスピードで話をされたらざっくり50%くらいしか理解できなかったのが、体感70%程度理解できるようになった感じがします。

あと、すごく具体的かつ地味な話ですが、海外の同僚とビデオ会議している時に「would have been」を何の意識もなしに「ウダベン」のように発音できた時は自分でビックリしました。これは間違いなく日々のシャドーイングのおかげです。


そして、個人的に今一番大きい収穫として挙げられるのが、英語への忌避感の低下です。

以前は海外オフィスとのビデオ会議や電話の前は「嫌だなぁ…めんどくさいなぁ…」という気持ちが少なからずありましたが、今はほぼその気持ちがありません。「まぁ別に何とかなるし、これも勉強。」くらいの気持ちで臨むことができています。

流石に海外顧客とのコミュニケーションはまだまだストレスを感じますが。。。



費用対効果の面でも、時間はともかく、明らかに英語に使った金銭的コストはすでに回収が完了したものと思われます(これは英語単体というよりは業務上のさまざまな要素との合わせ技ですが)。




そんなこんなで、かなりいい感じで学習を続けられているので、これをあと2年ちょいキープしたいと思っています。

当初立てた目標が3年間で3,000時間の学習でしたので、このペースでいくとそれが達成できる計算です。

なぜ3,000時間をターゲットにしているかと言うと、ざっくり3,000時間勉強したらそこそこ話せるようになるとされているからです。


きっと3,000時間勉強した先にも「まだまだ込み入った話がうまくできない!」とか「海外特有の言い回しや前提知識、教養ガー!」とか言ってる自分がいるであろうことは想像に難くないですが、とりあえずは3,000時間に向けて頑張ります!




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