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ウインルーティン、アンテロース、本州移動!

嬉しい報せが届きました。ウイン出資の2歳馬、ウインルーティンと、インゼル出資の2歳馬、アンテロースが本州に移動を開始したとのこと。こんなに早いとは全く思っていなかったので、喜びで軽くパニックになっています。
もちろん、早く移動したからと言ってすぐ勝てるというわけではないのですが、早めのデビューが期待できますし、そうなればレースのチャンスも増えるので、勝ち上がりが期待できるはずです。


ウインルーティン

2020年産のウイン募集馬37頭の中で、本州移動一番乗り
「坂路での動きはトップクラス」「上位グループの一角」と、近況でもかなり褒められており、コスモヴューファームの動画でも毎回のように登場するなど順調に調教が進められているようです。
CVFの最大斜度18%という鬼のような坂路を力強く登坂しているということで、かなりパワーがあるのでしょう。通常の斜度の坂路でどれぐらいの走りができるのか、非常に楽しみです。
一旦、福島県のテンコートレーニングセンターへ移動したようですが、入厩するのは栗東なので、ここを経由して栗東トレセン近くの外厩に再度移動するものと思われます。

※4/14追記
テンコートレーニングセンターからそのまま栗東:長谷川浩大厩舎に入厩しました!早い!!

ウインルーティン(父ゴールドシップ、母コスモマイルール)が、福島県のテンコートレーニングセンターを経由して、本日、栗東トレセン・長谷川厩舎へ入厩しています。
長谷川調教師は「長距離輸送も問題なく、無事に厩舎に入厩しています。初めての環境ということで馬がまだ慣れない様子なので馬体重は明日計りますが、馬体を見る限り、コスモヴューファームで見させていただいた時から大きく体が減った印象は受けません。なるべく早くゲート試験合格を目指したいと思います」と話していました。
なお、今後はまずはゲート試験合格を目指し、その後は放牧を挟み、夏の北海道開催でのデビューを目指す方針です。

ウインレーシングクラブ 2022.04.14更新分より

夏の北海道でデビュー予定!今から休みと飛行機のチケットを確保する算段をつけておかないといけませんね…!


アンテロース

三嶋牧場にて順調に調整され、坂路調教でハロン13秒を切るペースまで進められていた本馬は4月13日午前8時頃、京都・宇治田原優駿ステーブルに向けて出発いたしました。馬運車に一瞬戸惑っていましたがパニックになる事もなく無事に乗り込んでくれました。

インゼルサラブレッドクラブ 2022.04.13更新分より

アンテロースは募集時は小柄で、最初は馬体重400kgもありませんでしたが、3月末には443kgと急成長。坂路でハロン12秒台はかなりのタイムです。
「非常に元気がよく、かなりのスピード感がある」とのことで、トラックでの調教動画を見ると、頭を低くして走っているため、かなり走る体制は整っていそうな感じです。
移動情報とあわせて、馬運車に乗り込む動画がアップロードされたのですが、未知の乗り物におっかなびっくり乗り込んでいくのが超かわいかったです。何度でも見てられます。
今回は京都にある宇治田原優駿ステーブルへ移動したとのこと。キタサンブラックやデアリングタクトも利用した施設とのことで、ここでさらなる調教を積んで入厩に備えてほしいです。


※各馬の写真および近況情報については、ウインレーシングクラブ様、インゼルサラブレッドクラブ様の許可をいただいて引用しております。

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