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ウマ娘にハマり、競馬にハマり、一口馬主になるまで

皆さんはじめまして。初めてじゃない方はお久しぶりです。

2021年、私は一口馬主になりました。

これまでの人生でほとんど競馬に触れてこなかった私ですが、ウマ娘をきっかけとして競馬にハマり、一口馬主として出資するまでになりました。
それに至るまでの過程を残しておきたく、noteを始めることにしました。よろしくお願いします。

ウマ娘に出会うまで

冒頭でも書いたとおり、これまでは競馬を殆ど見たことがなく、たまに日曜にテレビで中継されているのを見たり、スポーツニュースで取り上げられているのを見るぐらいでした。ここ数年の競馬についての知識としては、毎週日曜の15時40分頃に何故か某アイドルが泣いている画像がTLに流れてくるという程度の認識でした。

全然違うじゃん!!

ウマ娘にハマる

そんなある日、ウマ娘のアプリがリリースされました。ウマ娘というものの存在は以前から知っていましたが、なかなかサービス開始しないソシャゲという程度の認識でした。アニメも見ていませんでしたし、前述の通り競馬にはさほど興味がなかったので、特にチェックはしていませんでした。

しかしいざアプリがリリースされると、TwitterのTLがまさにウマ娘祭り。次々とガチャ結果やらレースやらライブやらのスクリーンショットが流れてくる始末。
もともと私は育成系のゲームがあまり好きではないので、今回も自分には合わなそうだなぁ…と、しばらく様子を見ていたのですが、日に日にTLがウマ娘の話題で染まっていきます。

そんなに面白いのだろうか…と思い、とりあえずやってみようとアプリをインストールしてゲームをプレイした結果、

…面白い。

ウマ娘の生き生きした表情とアニメーション、レースの緊張感、ウイニングライブの盛り上がり。すっかり私はウマ娘の魅力に取りつかれました。Amazon Primeでアニメも全部見ました。特に二期はヤバかった。アニメでこれだけ泣いたのはいつ以来だろうと思うぐらい泣きました。

競馬にハマる

ウマ娘にハマったら、今度は「モチーフになった馬」について興味が湧いてきます。オタクは元ネタを調べたがる生き物なのです。
世の中は便利なもので、馬名でぐぐれば大量の情報が出てきます。netkeibaでは過去の戦績や血統が見られるし、Wikiepdiaやニコニコ大百科には異常なほど詳しく書かれた記事があるし、YouTubeにはレース映像がこれでもかというほどアップロードされています。時間泥棒すぎます。

そうやって過去の名馬を調べていくと、ウマ娘のストーリーやキャラクター設定が実に上手くできていることがわかります。親子関係、ライバル関係、騎手や調教師のエピソードなど、現実世界を上手くウマ娘世界に落とし込んでいて、これは競馬ファンにもウケるはずだわと改めて思いました。

そうなると、現在やっているレースに興味が出てくるのは自然の流れ。土日はグリーンチャンネルで競馬中継を見るようになりました。
すると、これまでは見えていなかったものが見えるようになってきます。

「お、この馬はあの馬の子供じゃん」
「この馬、こないだのレースでいい走りしてたなぁ」
「以前買った馬券に絡んでくれた馬だ、応援しよう」

土日の重賞レースだけだと単なる一つのレースに過ぎない認識だったレースが、毎週レースを見ることで連続ドラマを見ているかのような感覚になっていきました。
いつしか競馬は毎週の楽しみになり、私の生活の一部となっていきました。

一口馬主になる

そうして競馬にハマりつつあった頃、こんなツイートをしています。

俺の愛バが!!

つい最近まで全く競馬なんて見てなかったのに展開早くない?と自分でも思います。ただ、一口馬主については以前からちょっと興味を持っていました。手頃なお金で馬主気分が味わえる。ちょっと面白そう、と。ただ始めるきっかけがなかったのでこれまでは無縁の世界でしたが、今回きっかけがやってきました。

そうと決まれば調べないといけません。どうすれば一口馬主になれるのか、費用はどれぐらいかかるのか、どんな馬がいるのか…完全にゼロからのスタートなので、右も左もわかりません。Google先生のお力をお借りして、少しずつ調べていきます。

しかし、既にほとんどの一口馬主クラブが募集を終了しており、出資するには次年度の募集を待たなければいけない状態。そうじゃない、俺は今すぐ愛馬が欲しいんだ…!

そう思いながら調べていると、一頭の募集馬に出会いました。

リリーズメモリー(ノルマンディーオーナーズクラブ)

まず名前がいい。母トーセンリリーの最後の産駒ということもあり、その思いを受け継いで走ってほしいという思いが伝わってきます。写真では冬毛がもさもさでしたが、それもまたチャームポイントに感じました。
正直、この時点では血統がどうとか厩舎がどうとかは全く考えていませんでしたし、そのような知識もありませんでした。それより何より「自分が気に入った馬に今すぐ出資して愛馬にできる」という思いのほうが勝りました。

思い立ったが吉日、早速ノルマンディーのサイトから入会と出資の申込みをして、そのまま出資の申し込みを行いました。
その後、出資通知書を会員証を受け取り、晴れて私は一口馬主としてのメイクデビューを果たしたのでした。

沼にハマる

晴れて一口馬主デビューを果たし、あとはデビューを待つだけです。

…しかし、デビューしても毎週出走できるわけではないので、月に1回レースがあるかどうか…?という感じになってしまいます。
それはちょっと寂しい。レースで愛馬がたくさん走ってるところが見たい。

じゃあどうするか、答えは簡単です。出資馬を増やせばいいんです。

…そして一口馬主を初めて約半年。この記事を書いている時点での出資馬一覧がこちらです。

2021年12月現在の出資馬一覧

いつの間にか8頭も出資してました。しかもクラブが3つに増えています。
どうしてこうなった。
沼って本当に恐ろしいですね。

本当はもっと増やしたいんですが、お金は大事です。無理はできません。
かくして一年目から大所帯となったわが厩舎。無事デビューできるその日まで、そしてもちろんデビューしてからも、全力で応援していく所存です。

このnoteはその記録用として残すと同時に、愛馬の可愛さについてのろける場所として活用していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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