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POG本で出資馬をチェック!

早いものでもうすぐ5月。6月からはいよいよ新馬戦が始まります。
それと同時に始まるのがPOG。書店にはPOG本が並び、ガチ勢の皆様はチェックに余念がない事と存じます。
私はPOGは興味はあるけどやったことはないですが、それは一旦おいておいて、気になるのは出資馬が紹介されているかどうか。なので実際に購入してみました。

購入したのは、Kindle版があったのでとりあえず買ってみた「競馬王のPOG本」と、通称赤本と呼ばれている「POGの達人」です。物理本はどれを買おうかと思いましたが、注目馬リストにより多くの出資馬が掲載されている本を買うことにして、結果赤本が選ばれました(7頭中6頭掲載)。

気になる出資馬の情報ですが、写真入りで紹介されているのがウインルーティンデイジーロック。購入した2冊両方で取り上げられています。



まずはウインルーティンの紹介文です。

「切れるというより持続力のある脚が魅力。少し体が小さいので、成長を促していきたいです。総合力高く、クラシック狙いで」

競馬王のPOG本 2022-2023より

「トータルバランスはこの世代で上位」
「まだまだ成長の余地を残していますが、現時点での動きもいいですね。長くいい脚を使えるタイプです」

POGの達人 2022~2023年完全攻略ガイドより

「クラシック狙い」というコメントが出ているのは非常に心強い。昨年はゴールドシップ産駒はユーバーレーベンがオークスを勝ちましたし、来年はこの馬で牡馬クラシックですよ!
既に栗東・長谷川浩大厩舎に入厩し、4/22にゲート試験一発合格。このあと放牧に出され、夏の北海道でのデビューを目指すとのことで、今年のウイン2歳馬の一番槍として頑張って欲しいです。



続きましてはデイジーロックの紹介文。

「調教開始当初から、跳びが大きく柔軟なフットワークに騎乗スタッフも好感触を得ています。体型からは距離の融通は利きそうですし、血統面からは芝・ダートともにこなしてくれそうです。もう少し体を増やしたいと考えているので、成長を見ながらペースを上げていきます」

競馬王のPOG本 2022-2023より

「トビが大きくてフットワークが柔軟ですね。体つきからは中長距離が合いそうな雰囲気があります」

POGの達人 2022~2023年完全攻略ガイドより

「跳びが大きくフットワークが柔軟」と、良いコメントが書かれています。中長距離が合いそうとのことなので、こちらもクラシック路線でいってほしいです。特にPOGの達人では、ノルマンディーファームの紹介の中で一番手で登場しており、「高いレベルでの活躍が期待されている」と書かれています。
blogによると、近日中に本州への移動を予定しているとのこと。こちらも早めのデビューに期待したいところです。兄ジャスティンロックは皐月賞でもいい走りしてましたし、大いに期待できます。ダンカーク産駒初の重賞制覇はこの仔ですよ!



この2頭以外は名前のみの登場にとどまりましたが、紹介されなかったからと言って活躍しないなどということはありません。むしろ、紹介しなかった方々を後悔させるような大活躍を期待したいところです。


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