光を「厚い/薄い」で表現するのは珍しいが、透明感が出ている。

上句は素直に作るなら「お互いの腕時計から反射した」だろう。あえて「お互いの」が「光」にかかる構造にしたことで、単なる腕時計の光ではない、君や僕の光になる。この光は何か(感情・価値観など)の象徴かもしれないと思わせる。
無題1_20231105161114_Original