米津玄師『灰色と青』

幼い日の希望・友情・全能感と、現在の虚しさ・孤独・無力感の対比が胸を打つ。親しかった人も自分も雑踏に紛れ、それでも相手を想って「今も歌う」のだ。

「馬鹿馬鹿しい綱渡り」「くだらない面影に励まされ」などの皮肉でニヒルな言葉づかいが都会っぽさを増幅させる。
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