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なぜ離婚したのか⑰

以前、結婚を決意した理由を書いたが

理由1の人が数日前、他県に行ったわけではなく、もともと同じ街にいたのかもしれないが、自分と同じ街にいることを知った。前の会社の人にも、誰にも連絡してなかった。いろんな事情があるのはなんとなくわかるが、それなのに平気で地元紙に顔出しをするという「お前らが勝手に見つけたんだろ」とでも言われているみたいで、相変わらず常識はずれな人だと思った。

自分の生活圏内にいるので、いつかすれ違う可能性があると思うと気持ちが悪い。よかったのは、こういう人と人生を歩もうとしなかったことだ。今は消えてくれて感謝まではしないが、よかったと思う。

久しぶりにもと旦那のことを書く。気持ちが乗らなかったので、少し休憩していた。でも、誰にも頼まれていないが、この「吐き出す」行為がきっとほかの誰かのためにはならないかもしれないが、自分の未来にはつながると思う。

こんなことを書きながらも、まだ一部の人にしか離婚のことは話していない。自分のどこかで、まだ離婚をした人=負けた人という認識がどこかであって、認めたくないのだと思う。一人で寂しいときもあるが、一人の自由さも楽しんでいるのにだ。世間の、日本社会のレッテルにまだ負けている気がする。

今は今年からたま~に連絡が再開した、高校生からの気の置けない友人と毎日ラインをくれる一回り以上年が離れている年下の友人に支えられている。彼らの何気ない一言に一喜一憂することもあるが、私を思ってくれる時間があることがありがたい。

お見合いを私に勧め、離婚まで付き合ってくれた叔母には

「友達が優しいのはその会っている瞬間だけだからで、家族となったらそうはいかない。一緒に比較するのはおかしい」

と言われたことがある。でも、私の場合、特殊で毎日旦那と一緒にいるわけではなく、週末一緒に過ごすだけの関係なのだ。それなのに、週末に会いにいくのが苦痛で、体調まで崩すこともあるし、行っても最後のほうは話すこともないから、好きな野球を観戦したり、読書をしたり、お互いがいなくても成り立つ作業しかしていなかった。彼との夜の行為を絶対避けたかったため、日帰りで夕食を義理の両親と4人でして帰るのを繰り返していた。しかし、両親にも不信感を持っていた私は、旦那はいつも黙り、全く面白くない話を両親がするその数十分も苦痛で、ただただ早く自分の家に帰りたかった。

長くなるので、いったんやめます

すぐ、続く笑

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